やちむんとの一期一会を楽しめる「琉球ザッカ青空」
やちむんとの一期一会を楽しめる「琉球ザッカ青空」
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初回投稿日:2025.01.11
最終更新日:2025.01.07
最終更新日:2025.01.07
手作りの温かさが際立つ
宮古島(みやこじま)から来間大橋(くりまおおはし)を渡り、坂道を登りきると右手に見えてくる一際目立つ黄色い「AOSORA PARLOR」に隣接するのが、沖縄の伝統と焼き物「やちむん」の美しさを紡ぐセレクトショップ「琉球ザッカ青空」です。2013年にオープンし、やちむんや琉球ガラス、宮古島の雑貨など、沖縄の工芸品を中心に、心が温まる商品を取り揃えています。
店内には、オーナーの米村深幸さんが自らセレクトしたやちむんやガラス製品がずらりと並び、どれも沖縄の自然や文化を感じることができる一品ばかりで、手作りの温かさが際立ちます。
店内には、オーナーの米村深幸さんが自らセレクトしたやちむんやガラス製品がずらりと並び、どれも沖縄の自然や文化を感じることができる一品ばかりで、手作りの温かさが際立ちます。
始まりは出会いから
米村さんは、東京での仕事を辞め、バックパッカーとしてご主人と共に世界を旅していました。その旅の途中、宮古島を訪れたことで島の魅力に心を奪われます。
旅の途中で訪れた世界各地の小さな雑貨屋さん巡りがとても楽しく、その思い出を持ち帰ったことがきっかけで、「自分たちもそんなお店を持ちたい」と思うようになりました。来間島(くりまじま)で空いたスペースを見つけると、すぐにDIYで雑貨のお店を立ち上げることを決意しました。これまでバックパッカーとして旅をしていく中で見つけた雑貨や小物、そして沖縄ならではの独自のお土産を揃えたお店にしたいと考えるだけで、ワクワクしました。
当時はまだお土産屋さんや食事処などほとんど何もない島で不安もあったけれど、それ以上に楽しみが大きかったと語る米村さんの新しい挑戦でした。
旅の途中で訪れた世界各地の小さな雑貨屋さん巡りがとても楽しく、その思い出を持ち帰ったことがきっかけで、「自分たちもそんなお店を持ちたい」と思うようになりました。来間島(くりまじま)で空いたスペースを見つけると、すぐにDIYで雑貨のお店を立ち上げることを決意しました。これまでバックパッカーとして旅をしていく中で見つけた雑貨や小物、そして沖縄ならではの独自のお土産を揃えたお店にしたいと考えるだけで、ワクワクしました。
当時はまだお土産屋さんや食事処などほとんど何もない島で不安もあったけれど、それ以上に楽しみが大きかったと語る米村さんの新しい挑戦でした。
宮古島でやちむんが販売されるなんて
お店を開くことを決めた後に、「沖縄ならでは、とはどんなものだろう」と考えた時に浮かんだのがやちむんでした。(やちむんは、琉球王国時代から続く伝統技術で作る沖縄ならでは焼き物のことで「焼き=やち」「もの=むん」という意味です)
母から譲り受けた器がきっかけで陶器に興味を持ち、やちむんだけでなくさまざまな器を集めていたという米村さん。それでも沖縄の工房を1件1件回る中で、器に込められた思いを聞き、さらにやちむんの良さや魅力を知りました。伝統的なものから個性的なものまで、一目惚れして良いと思うやちむんやを扱うようになりました。当時は宮古島でさえやちむんを取り扱うお店はなく、工房の作家さんたちも喜んで協力してくれたそうです。
母から譲り受けた器がきっかけで陶器に興味を持ち、やちむんだけでなくさまざまな器を集めていたという米村さん。それでも沖縄の工房を1件1件回る中で、器に込められた思いを聞き、さらにやちむんの良さや魅力を知りました。伝統的なものから個性的なものまで、一目惚れして良いと思うやちむんやを扱うようになりました。当時は宮古島でさえやちむんを取り扱うお店はなく、工房の作家さんたちも喜んで協力してくれたそうです。
やちむんとの一期一会
「琉球ザッカ青空」では、伝統的な技法を守る窯元から、新しいデザインに挑む若手作家まで、幅広いやちむんと出会うことができます。30以上の工房と取引があり、来間島だけでなく宮古島でもここでしか見られない作品も多数揃っています
「作家さんから箱が届き、開ける瞬間がいつも楽しみ」と米村さん。全ての作家さんが完全にお任せではありませんが、納品内容を作家さんに見繕っていただいてお任せで納品していただいている工房もあり、届いたやちむんがどんなデザインで、どんな表情を見せるのか、どんな形なのか、毎回ワクワクするその感覚をお客様にもそのまま伝えています。
やちむんは全てが手作りの一点もの。同じデザインがほとんどなく、「一期一会」の楽しさが醍醐味です。店頭で気に入ったものはすぐに売れてしまうものも多く、次に入ったら教えて欲しいというお客様も多いので、お気に入りはぜひすぐに手に取ることをおすすめしています。
「作家さんから箱が届き、開ける瞬間がいつも楽しみ」と米村さん。全ての作家さんが完全にお任せではありませんが、納品内容を作家さんに見繕っていただいてお任せで納品していただいている工房もあり、届いたやちむんがどんなデザインで、どんな表情を見せるのか、どんな形なのか、毎回ワクワクするその感覚をお客様にもそのまま伝えています。
やちむんは全てが手作りの一点もの。同じデザインがほとんどなく、「一期一会」の楽しさが醍醐味です。店頭で気に入ったものはすぐに売れてしまうものも多く、次に入ったら教えて欲しいというお客様も多いので、お気に入りはぜひすぐに手に取ることをおすすめしています。
宮古島の魅力を感じさせる空間
「琉球ザッカ青空」ではやちむんの他にも琉球ガラスや紅型コースター、宮古島の雑貨など、多彩なアイテムを取り揃えています。
琉球ガラスは冬がないと言われる沖縄の暑さの中、職人が熱い炉を前に汗をかきながら一つ一つ手作業で作り上げた吹きガラスを厳選しています。1つ1つが逸品です。
紅型のアイテムや手染めのコースター、宮古島をはじめとした沖縄の作家さんが描いた絵はがきや小物など、どれも見ているだけで楽しくなる魅力を感じさせる商品ばかりです。
「やちむんとの一期一会を楽しんでほしい」、その思いが詰まった「琉球ザッカ青空」は、同じ作家さんでも新作が常に登場するため、訪れるたびにラインナップが変わり、新たな出会いが待っているお店です。
宮古島を訪れた際は、ぜひ橋で渡ることのできる来間島の「琉球ザッカ青空」に立ち寄ってみてください。日常の食卓が楽しくなる器や、心がときめくアイテムとの出会いが待っています。
琉球ガラスは冬がないと言われる沖縄の暑さの中、職人が熱い炉を前に汗をかきながら一つ一つ手作業で作り上げた吹きガラスを厳選しています。1つ1つが逸品です。
紅型のアイテムや手染めのコースター、宮古島をはじめとした沖縄の作家さんが描いた絵はがきや小物など、どれも見ているだけで楽しくなる魅力を感じさせる商品ばかりです。
「やちむんとの一期一会を楽しんでほしい」、その思いが詰まった「琉球ザッカ青空」は、同じ作家さんでも新作が常に登場するため、訪れるたびにラインナップが変わり、新たな出会いが待っているお店です。
宮古島を訪れた際は、ぜひ橋で渡ることのできる来間島の「琉球ザッカ青空」に立ち寄ってみてください。日常の食卓が楽しくなる器や、心がときめくアイテムとの出会いが待っています。
琉球ザッカ青空
- 住所 /
- 沖縄県宮古島市下地来間104-1
- 営業時間 /
- 10:00~17:00 ※12時~13時は昼休憩のためクローズしてます。
- 電話 /
- 0980-76-2440
- 定休日 /
- 不定休
- HP /
- https://www.aosoragr.com/ryukyu-zakka-aosora
- Instagram /
- https://www.instagram.com/ryukyuzakka_aosora/
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