星空と海に包まれる癒しの楽園「宮古島来間リゾート シーウッドホテル」
星空と海に包まれる癒しの楽園「宮古島来間リゾート シーウッドホテル」
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初回投稿日:2025.02.22
最終更新日:2025.02.21
最終更新日:2025.02.21
宮古島(みやこじま)の南西にある来間島(くりまじま)に位置する「宮古島来間リゾート シーウッドホテル」。2020年にオープンしたこのリゾートホテルは、広大な敷地と美しい自然に囲まれた贅沢な空間です。今回は、エグゼクティブプールとミニキッチン付きのビラハウスに滞在し、日常から離れた落ち着ける時間と壮大な宇宙を感じるイルミネーションイベント「スターライトイルミネーション 星影と水面の光景~煌めく夜空の物語〜」で、贅沢な時間を満喫しました。
目次
来間大橋を渡り非日常への旅路
宮古空港から車で約20分。来間大橋を渡るとすぐに辿り着けるのが海に囲まれた来間島です。橋を渡る途中には、東洋一と言われる与那覇前浜ビーチ(よなはまえはまびーち)の透明度の高い宮古ブルーの海を一望でき、非日常への扉を開くような感覚になります。
ホテルのゲートを抜けるとヤシの木が並ぶアプローチが出迎え、前面の竜宮ハウスのアーチから覗く空と海の壮大さに惹き込まれます。開放的なエントランスではスタッフの温かなお出迎えをうけ、リゾートの始まりの期待感が高まります。
来間島の自然と共存したリゾートタウン
約13万平米もの広大な敷地をもつシーウッドホテルは日本を代表する建築家の高松伸氏と株式会社飯田産業がコラボレーションしてデザインを手掛けています。来間島の自然との共存を目指し、景観を妨げないよう工夫を凝らしていて、一歩足を踏み入れると、まるでひとつの街のように洗練されたリゾート空間が広がっています。
宿泊施設だけでなく、プールやスパ、フィットネスジム、レストラン、ショップなどが点在し、各施設は電動カートで移動する仕組みで、まるで冒険するような楽しさもありました。
画像提供:宮古島来間リゾート シーウッドホテル
画像提供:宮古島来間リゾート シーウッドホテル
ラグジュアリーなプライベート空間
シーウッドホテルにはホテルタイプの首里ハウスと、1棟ずつ離れ独立したビラタイプの2つの客室が用意されています。ホテルタイプは62室、プライベートプール付きのビラハウスは全107邸あり、今回滞在したのはミニキッチンの付いた「エグゼクティブプールビラハウス」。
97平米という広々とした空間は白を基調として、ナチュラルでオリエンタルなデザインが施されており、落ち着いた雰囲気に思わず寛いでしまいます。プライベートプールやミニキッチン、ランドリーが備わり、長期滞在でも快適な滞在を約束してくれそう。
朝起きるとミニキッチンでコーヒーを淹れて、プールサイドで景色を眺め、昼間は近くの長間浜(ながまはま)ビーチや竜宮展望台巡り、部屋に戻りクールダウン。夜はリラックスした雰囲気の中、ゆっくりと星を眺めながら読書も楽しめます。周囲を気にせず過ごせるので、子ども連れのファミリーにも最適。クローゼットも広く、ソファーベッドが2台備わり、最大4名まで宿泊可能です。
天井が高く開放的なビラは人目を気にせず、家族や友人と寛いだ時間を共有できるのもビラならではの魅力で、まさに「暮らすように滞在する」贅沢なひとときを過ごせます。
和と洋が楽しめる多彩なダイニング
夕食は沖縄の食材を生かしたフレンチとイタリアンを融合させた洋食の店「ビーチハウスレストランKISSHO」でいただきました。料理は冷製と温製メニュー、デザートが好みに合わせて選べるビュッフェとメイン料理が3つから選べるビュッフェコースで全て手に取りたくなるほどに目移りしました。
メイン料理は肉料理とから選択できアンガス牛ローストビーフ ワゴンサーヴィスを選びました。ローストビーフは低温真空調理法(スービー)を用いてじっくり作られ、柔らかくジューシーな味わい。子牛の出汁とトマトをペースト状にして6時間煮込んだ芳醇なソースを絡めて食べると肉の旨みと程良い酸味が絶品です。
KISSHOは四季に合わせて旬の食材を活かしたメニューが特徴で、料理に合わせたオリジナルのワインも用意されています。
和食派の方には地元宮古島の食材をふんだんに使った島豚しゃぶしゃぶや、鮮魚の刺身などが楽しめる日本料理「吉祥 来間島店」もおすすめです。沖縄ならではの味覚を堪能できます。
画像提供:宮古島来間リゾート シーウッドホテル
シーウッドホテルではシーウッドホテルの笹田勇治郎総料理長と日本を代表する有名シェフとがコラボレーションし、ここでしか味わえない特別なディナーを提供する「美食会」を年に2回開催しています。フレンチの鉄人・坂井宏行シェフやミシュランの星を日本人で初獲得したフレンチの巨匠・中村勝宏シェフなど、名だたる料理人とコラボしたスペシャルディナーが提供されます。本場の味を気軽に楽しめるよう価格帯もリーズナブルに設定されているのも魅力的です。
煌めく宇宙を再現したスターライトイルミネーション
食後に一息つくとすっかり暗くなっていて、竜宮ハウス前の水盤テラスに戻ると一際輝く「スターライトイルミネーション 星影と水面の光景~煌めく夜空の物語〜」が点灯していました。88星座をモチーフにしたランタンの温かい光が幻想的な空間を演出し、太陽系の惑星をイメージした光の球体が水面に輝きを映し出して宇宙へと誘います。
自分の星座を探しながら過ごす時間は楽しく、ロマンを感じさせるものでした。
宮古島市は環境省が2024年12月に発表した「2024年夏の星空観察」で天の川の複雑な構造や星団の観測が可能な場所として最高等級の21等級の認定を受けました。観測したのはまさにこの来間島です。
シーウッドホテルでは美しい星空と特別なロケーションが堪能できる「スターゲイジング(星空観測)ツアー」も体験でき、まるで宇宙に包まれるような感動的な夜を過ごすことができます。
画像提供:宮古島来間リゾート シーウッドホテル提供
自然とリゾートを満喫
翌朝、リゾート内を散歩しました。シーウッドホテルは美しい景観を楽しむこともできます。水盤テラスから続く階段を一番下まで降り、来間島の静けさと青い海を眺め、振り向くと階段がタイルアートになっていました。色鮮やかな魚たちが泳いでいる様子は圧巻です。
散歩の後は朝食をディナーと同じ「ビーチハウスレストランKISSHO」でいただきました。朝食はビュッフェスタイルで、洋食だけでなく和食、新鮮なサラダ、フルーツやホームメイドのパン、沖縄料理など約80種類が並びます。
その場で絞るオレンジジュースは特におすすめ。太陽の光が差し込むレストランでの朝食は気持ちの良い一日になる気力が湧いてきます。
旅の思い出を形に
滞在の最後に訪れたのはリゾート内のショップ「ザ・ブティック」。シーウッドホテルオリジナル商品や沖縄の工芸品が並び、旅の思い出を持ち帰るのにぴったりな場所です。
スターライトイルミネーションで見た星座をモチーフに作られたキーホルダーは旅を思い出すキーアイテムになります。
「シーウッドホテル」での滞在は、非日常の癒しと贅沢なリフレッシュの時間でした。客室からは宮古ブルーの海が広がり、朝焼けや夕陽に染まる空の美しさを独り占めできます。水盤テラスでは、空と海がひとつに溶け合うような幻想的な光景が広がり、夜には国内最高ランクに認定された満天の星が輝きます。ホテル内のどこにいても唯一無二の絶景が、滞在する時間を特別なものにしてくれます。
2025年は5周年を迎え、宮古島初の天文台をホテル内に建設予定とのこと。次回はプライベートで星空観測を楽しみながら、さらに充実した滞在をしたいと思います。都会の喧騒を離れ、心からリラックスできる時間を過ごすなら、ぜひ「宮古島来間リゾート シーウッドホテル」へ。きっと忘れられない体験になるはずです。
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