今帰仁村を巡る1日満喫プラン!自然を贅沢に体で感じ、癒やしの宿へ

今帰仁村を巡る1日満喫プラン!自然を贅沢に体で感じ、癒やしの宿へ

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初回投稿日:2024.03.12
 最終更新日:2024.08.27

最終更新日:2024.08.27

今帰仁村を巡る1日満喫プラン!自然を贅沢に体で感じ、癒やしの宿へ クリップする

世界遺産のひとつ「今帰仁城跡」がある場所として有名な今帰仁村(なきじんそん)。手つかずの自然が残る今帰仁村には、古宇利島(こうりじま)をはじめ、美しい海を楽しむスポットやパノラマの絶景スポット、歴史を感じる場所が点在。今回は、そんな今帰仁村で思う存分自然と戯れ、体にやさしいランチに舌鼓。最後に1日2組限定のプライベートホテルでゆったり体を癒やす、1日満喫プランをご紹介します。

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まずはハードロックで人気の「古宇利島」ティーヌ浜で、ゆったり浜辺散策

沖縄では神聖な場所としても知られている「古宇利島」は、名護市(なごし)から古宇利大橋で繋がっています。ドライブコースとしても人気で、沢山の方が訪れていますが、車で周ると5分ほどの小さな島。橋からは、エメラルドグリーンの海が太陽を反射させ、息をのむほどの美しさ。

エメラルドグリーンの海

古宇利島は、沖縄のアダムとイブの伝説が残っていることで「恋島」とも呼ばれ、ハート形の岩がある「ティーヌ浜(別名:ハートロックビーチ)」には、多くの女性観光客やカップルが訪れます。

ティーヌ浜までの道のり

ティーヌ浜

ティーヌ浜は、橋を渡って島の真裏あたりの位置。道沿いに車を走らせれば数分で到着します。徒歩でずんずんと浜へ下りていくと、真正面には突き抜ける青い海。その雄大な海のなか、負けずにハートロックも存在感をしめしています。

ハートロック

夕暮れ時の景色もまた格別!二つの岩が重なるとさらに形が強調されます。少し車を降りて、散歩しながら気持ちの良い空気と、景色を楽しんでみてはいかがでしょう。

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ティーヌ浜(ハートロックビーチ)

住所 /
沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利
TEL /
0980-56-1057(今帰仁村観光協会)

海抜82mの「古宇利オーシャンタワー」からのパノラマ絶景を満喫

浜辺での散歩を楽しんだら、次は古宇利大橋に近いところにある観光複合施設「古宇利オーシャンタワー」へ。

古宇利オーシャンタワー

目玉はシンボルの展望タワー。海抜82m(本体は36m)の高度からパノラマで広がる絶景は壮観の一言。東シナ海と羽地内海、約2kmの古宇利大橋を俯瞰する圧巻の眺望は息を呑む美しさ。

古宇利大橋圧巻の眺望

館内には世界の貝を1万点以上集めた「シェルミュージアム」も。色とりどりの貝が生み出す幻想的な世界が広がっています。貝殻アクセサリーを販売するショップ、島限定のグッズやオリジナルスイーツを取り扱うショップも。また、島カボチャを贅沢に使ったかぼちゃのアイスキャンディーが人気のパーラーなどもあり、今帰仁をドライブ中、ちょっと休憩するのにもおすすめの施設です。

世界の貝
 

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古宇利オーシャンタワー

住所 /
沖縄県今帰仁村古宇利538
TEL /
0980-56-1616
Webサイト /
http://www.kouri-oceantower.com

体にやさしい食事を提供するカフェ「こくう」でランチ

沖縄の原風景のようにひっそりと佇む、カフェこくう。ナビでもポイントをささない、丘の上の開拓地にあります。突き抜けた環境にあることで、景色がパノラマに広がります。

カフェこくう

お店を営む熊谷夫妻が提供するのは、島野菜を中心とした料理。

島野菜を中心とした料理

熊谷さんの料理は、工夫が施され、味も不思議なほどバリエーション豊か。下処理を丁寧にした島野菜料理は、体にやさしい味を出します。

熊谷さんの料理風景

時間が止まっているかのようにゆったりとした時間を過ごすことができ、旅の疲れをもスーッと癒してくれます。

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カフェこくう

住所 /
沖縄県今帰仁村字諸志2031-138 今帰仁サンシティ希望ヶ丘敷地内
TEL /
0980-56-1321

世界遺産の「今帰仁城跡」で歴史を感じ、美しい城壁と海の眺めを堪能

今帰仁に来たら世界遺産の「今帰仁城跡」は外せません。城の歴史は古く13世紀まで遡るとされています。琉球がひとつの国に統一される前、本島北部の覇者、北山王(ほくざんおう)が築き上げたと言われる説もありますが、いつごろ誰が造り始めたのか、正確にはわかっていません。1.5kmに渡る美しい城壁と壮大な海の眺めは言葉を忘れてしまうほどです。天気が良い日には伊是名島(いぜなじま)や伊平屋島(いへやじま)が遠くに見えます。

美しい城壁

万里の長城を想わせるような堅牢な造りをした城壁。傾斜が激しい丘に波状の堅強な壁が続く姿はとても美しく、「野面積み」といわれ、県内でも最も古い造りだと言われています。
 野面積み

今帰仁城跡はカンヒザクラの名所としても人気。見頃の1月末頃には歴史深い今帰仁城跡の空間で赴きある桜の花見が楽しめます。

カンヒザクラ
 

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今帰仁城跡

住所 /
〒905-0428 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101
TEL /
0980-56-4400(沖縄文化スポーツイノベーション株式会社)
Webサイト /
https://www.nakijinjoseki-osi.jp/

貴重な天然ビーチ「ウッパマビーチ」でマリンアクティビティを

海のグラデーションが美しく、静かでのんびりとした空気が流れている今帰仁村の「ウッパマビーチ」は貴重な天然ビーチ。午前中に訪れた古宇利島の対岸にあり、ビーチから古宇利島がよく見えています。

ウッパマビーチ

浜辺に建つホテル「ベル・パライソ」ではシュノーケリングやマリンスポーツが楽しめます。(ビジターでも駐車場代だけで利用可能)。遠浅の海ではシュノーケリングを。浜辺からほんの少し沖に出るだけで、まるで離島の海に出かけたような美しさを味わえます。シュノーケリングツアーだとしっかり深さのあるスポットまで連れていってもらえるので、透き通る青の世界の中で珊瑚のなかですいすい泳ぐ魚を見られます。

珊瑚のなかですいすい泳ぐ魚

アクティビティのメニューは豊富。シーカヤックレンタル、ドラゴンボート、ジェットスキー、スーパースリラー、SUP(スタンドアップパドルボード1人乗り)などがあり、料金もリーズナブル。爽快感に包まれるダイナミックな海遊びで今帰仁の海を満喫しましょう。

アクティビティ
 

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ウッパマビーチ

住所 /
沖縄県国頭郡今帰仁村字運天1069
TEL /
0980-56-2767(ベル・パライソ)
海開き期間 /
4月~9月末のAM9:00~PM18:00
Webサイト /
https://belparaiso.com/activities/

1日2組限定の宿「somos」でありのままの「自然」と「時間」を楽しむ

今帰仁の海を存分に楽しんだら、最後はゆっくりと疲れを癒やしたいですよね。そこでおすすめの宿が、沖縄美ら海水族館や古宇利(こうり)島から車でおよそ15分ほどの兼次(かねし)という集落にある「somos(ソモス)」。柔らかなそよ風が吹く小高い丘に佇む1日2組限定のプライベートホテルです。

somos ドア

アレカヤシやオオタニワタリ、アガベやモンパノキといった南国・熱帯の雰囲気を味わえる、手入れの行き届いた庭がお出迎え。

南国・熱帯の雰囲気

赤と黄色のアースカラーの壁が印象的なメインエントランス。食堂を兼ねたカフェテリアになっています。

メインエントランス

部屋に入るとリビングには大きなソファ。目の前にある大きな窓の向こうには、眼下に見渡せる青い海が広がっています。今帰仁の豊かな自然と、のどかな時間を味わえる「somos(ソモス)」。今帰仁を巡る旅の締めくくりにぴったりの宿です。

somos 内観
 

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somos(ソモス)

住所 /
沖縄県国頭郡今帰仁村兼次271-1
TEL /
0980-56-1266
Webサイト /
http://somos-okinawa.com/
観光施設を巡ったり、ショッピングしたりと時間をタイトに使うのも旅の方法のひとつですが、ひとつの地域でゆったりと時間を使い、自然に触れ満喫するのも満足度の高い旅の方法です。今回は、そんな満足を追求したい方へおすすめする今帰仁村一日満喫プランのご紹介でした。誰もがファンになってしまうほど、今帰仁村は魅力が詰まった素敵な場所。ぜひ沖縄旅行の一日のスケジュールに今帰仁村を含めてみてくださいね。
 
※それぞれのスポットの情報は取材当時のものです。
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沖縄CLIP編集部

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