地元民にも人気! 南城市にある本当は教えたくない飲食店11選

地元民にも人気! 南城市にある本当は教えたくない飲食店11選

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初回投稿日:2024.04.06
 最終更新日:2024.11.08

最終更新日:2024.11.08

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那覇から車で30~40分程で行くことの出来る南城市(なんじょうし)。世界遺産の斎場御嶽(せいふぁーうたき)やガンガラーの谷、新原(みーばる)ビーチ、おきなわワールドなど、観光スポットが集まっている旅行客にも人気のエリアです。そんな南城市にある地元民からも愛される美味しい飲食店をご紹介します。ぜひ、沖縄旅行の参考にしてくださいね。

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1.世代を超えて愛されるタイ料理店「シャム」

シャム

南城市の玉城(たまぐすく)にある「シャム」は、恩納村(おんなそん)のサンマリーナホテル(現在のシェラトン沖縄サンマリーナリゾート)のタイ料理店で腕を磨いてきたシェフの井上 康(いのうえ やすし)さんとタイ出身の奥様タノームワンさんが営む老舗のタイ料理店です。世界三大スープのひとつと呼ばれる「トムヤムクン」、チリオイルや海老を使った自家製ペーストが味の決め手の「チキンとカシューナッツ炒め」、タイのチャーハン「カオパッ」などが人気のメニュー。特に「カオパッ」は、ふんわりと軽い食感が特徴のタイ米を使い、刻んだパイナップルが入ったチャーハンで、その美味しさは、一度食べると忘れられないほどです。

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タイ料理 シャム

住所 /
沖縄県南城市玉城字富里136-1
TEL /
050ー5494ー5795
営業時間 /
11:30~14:30(ランチ)、17:00~22:00(L.O.21:00)(ディナー)
定休日 /
月曜日

2.海一望のロケーションが人気「浜辺の茶屋」

「浜辺の茶屋」

南城市の新原(みーばる)ビーチに近いところにある「浜辺の茶屋」は、ロケーションカフェのさきがけと言われるお店です。満潮時は窓枠の外にエメラルドグリーンの海が広がり、息をのむほどの美しい光景を眺めることができます。一番の特等席は窓辺のカウンターですが、木漏れ日を味わえるオープンテラスの席や潮風を全身で感じられる屋上のテラス席もおすすめ。自家製無農薬小麦”島麦かなさん”を使ったトーストや、紅芋や島カボチャを使ったチーズケーキなど美味しい軽食でモーニングやカフェタイムを楽しめます。

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浜辺の茶屋

住所 /
沖縄県南城市玉城字玉城2-1
TEL /
098-948-2073
営業時間 /
月~木 10:00~18:00(LO.17:00)、金~日・祝 8:00~18:00(LO.17:00)
    ※モーニングタイム・完全予約制でご案内 8:00〜10:00
     モーニング専用お問い合わせ(070-2322-8023)
Webサイト /
https://sachibaru.jp/hamacha/

3.沖縄近海で水あげされた生まぐろが味わえる「県産生まぐろ丼専門店 つなや食堂」

県産生まぐろ丼専門店 つなや食堂

世界文化遺産に登録されている斎場御嶽(せーふぁうたき)の目の前にお店を構える「県産生まぐろ丼専門店 つなや食堂」は、沖縄の天然マグロを味わえるお店。冷凍していない生のマグロは細胞が破壊されていないため、濃厚な旨みが味わえ、もちっとした食感が楽しめます。看板メニューは店名がついた「つなや丼」。やちむんに盛り付けられたつなや丼に、プラス料金でとろろ、いくら、納豆のトッピングも可能。奥武島(おうじま)産のもずくが入ったスープ付きです。生臭さがなく、身がしまった生マグロはあっさり、さっぱり。だけれども味が濃く、海ぶどうの塩気と相まって、ごはんが進みます。

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県産生まぐろ丼専門店 つなや食堂

住所 /
南城市久手堅455-1
営業時間 /
11:00〜16:00(売り切れ次第終了)
定休日 /
木曜
Instagram /
https://www.instagram.com/namamagurodon.tunaya/

4.衣が厚くモチモチ食感の沖縄天ぷらの人気店「天ぷらのかどや」

天ぷらのかどや

衣が厚くモチモチとした食感の”沖縄てんぷら”の人気店が、南城市の百名(ひゃくな)ビーチの近くにあります。地元住民も通う天ぷら老舗店の「かどや」は、持ち帰りはもちろん、店内で食べることもできるお店で、ショーケースには次から次へと揚げ立てのアチコーコー(熱々)の天ぷらが並べられています。沖縄の天ぷらやさんでは、ひとくちに“やさい天”といっても、かき揚げ風だったり、いんげん豆と魚肉ソーセージを揚げたものだったりバラエティに富んで個性的。地元住民に混じって店内で頬張るのも良し、テイクアウトしてドライブのお供にするのも良し。 

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天ぷらのかどや

住所 /
沖縄県南城市玉城字百名743
TEL /
098-948-3307
営業時間 /
11:00~17:00
定休日 /
月・火

5.ウチナーの仲良し三姉妹が経営する森の中のカフェ「Cafe Bean's(カフェビーンズ)」

Cafe Bean's

琉球を創生したアマミキヨが最初に舞い降りたと伝えられる南城市玉城(たまぐすく)の百名(ひゃくな)ビーチから少し登った丘にお店を構えるのは「Cafe Bean's(カフェビーンズ)」。お薦めはフーチバーのクリームパスタ。フーチバーとは琉球よもぎのことで、薬効があることから漢方でも使われる食材です。爽やかな香りがあり、バジルの代わりにパスタやお肉、お魚のソースとしても使えます。デザートにはぜひ黒糖ベイクドチーズケーキを。お店で提供するお料理は、自分たちの手で丁寧に育てた野菜やハーブが中心に使用されており、ケーキに使う黒糖は、ご両親が育てたさとうきびを圧搾機で絞って手作りしたもの。お料理も雰囲気も、ホームメイドな温かさを感じる一軒です。

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Cafe Bean's(カフェビーンズ)

住所 /
沖縄県南城市玉城字百名987
TEL /
090-7585-8867
営業時間 /
11:00~17:30
定休日 /
日・月・火

6.ローカルに人気、バリエーションも豊富「いいやんべぇ」

いいやんべぇ

南城市佐敷(さしき)の手登根(てどこん)、ヤシ並木を抜けた国道331号線沿いにあるぜんざい屋さん「いいやんべぇ」は、地元客だけでなく、ドライブがてら遠方から訪れるお客さんにも人気です。ザ・王道、一番人気の“ぜんざい”は、小豆を煮る一般的な本土のぜんざいと違い、金時豆を使った沖縄風ぜんざい。亜熱帯の沖縄では、年間を通じてたっぷりのかき氷でいただくのが定番。きなこぜんざい、ミルクぜんざい、宇治金時、黒糖蜜ぜんざい、いちごミルク金時など、お味のバリエーションも豊富です。

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いいやんべぇ

住所 /
沖縄県南城市佐敷字手登根378
TEL /
090ー6866ー1184
定休日 /
不定休
営業時間 /
午後〜16:00(土日17:00)くらいまで

7.「自然体なおいしさ」に心が和む「BE NATURAL(ビーナチュラル)」

BE NATURAL

市役所や小中学校が集まっているエリア、佐敷(さしき)にお店を構える「BE NATURAL(ビーナチュラル)」は、旬の地元食材を使用し、シェフの日向(ひなた)さんがイタリアンフレンチをベースにした洗練の“島キュイジーヌ”をコースで味わえます。毎年ヨーロッパへ足を運び、現地のレストランやカフェ、家庭料理の味を学ぶ研究熱心なシェフが作り上げるお料理はどれも素材の味を活かしたものばかり。こだわりのオリーブオイルやパスタ、ワイン、県産の果物を使った自家製コンフィチュールなどの販売も行っています。

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BE NATURAL(ビーナチュラル)

住所 /
沖縄県南城市佐敷字佐敷138-1
TEL /
098-947-6203
営業時間 /
11:30~13:30(LO) ※予約制
instagram /
https://www.instagram.com/be_natural_okinawa/

8.地域に密着の小さな食堂「いろは食堂」

いろは食

ニライ橋・カナイ橋にもほど近い南城市の国道331号線沿いにある「いろは食堂」は、3畳ほどの空間に4人掛けのテーブルが2つ(座敷)と、椅子が2脚あるだけの小さな食堂。お昼になると常連さんが入れ替わり立ち替わりで訪れ、絶え間なく賑わっていて地域の人々に愛されているのがわかります。いただけるのは、ソーキそばやチャンプルー、具沢山のみそ汁など昔から愛されている家庭料理。定食にはお味噌汁とご飯、自家製のお漬物が付きます。店主の女性が心を込めて作る家庭料理を、ぜひ味わってみてください。

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いろは食堂

住所 /
沖縄県南城市知念字知念936
営業時間 /
11:30~14:30分頃
定休日 /
日曜

9.高台にある見晴らし抜群の絶景カフェ「やぶさち」

やぶさち

南城市玉城(たまぐすく)の百名(ひゃくな)ビーチの近くにある言わずと知れた老舗の絶景カフェ。店内の大きな窓から見渡す、どこまでも青い海×緑豊かな森のパノラマビューが魅力です。海と森、両方を楽しめる抜群のロケーションはやぶさちならでは。風が気持ちよく通るテラス席もおすすめですよ。ランチタイムには、季節ごとの旬の素材を楽しめるプレートをはじめ、島野菜を使ったパスタやカレー、ふんわりオムライス、タコライス、ティータイムには名産品を使ったドリンクやケーキ、フルーツパフェを楽しめます。ヴィーガンやアレルギーにも対応しています。

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Cafeやぶさち

住所 /
沖縄県南城市玉城字百名646-1
TEL /
098-949-1410
営業時間 /
11時~18時(L.O.17時)
定休日 /
水曜日(祝日の場合は営業)

10.いろんなカフェラテを味わえる小さなカフェスタンド「珈琲バルepl(イプル)」

珈琲バルepl

南城市玉城(たまぐすく)、畑の中にお店を構える「珈琲バルepl(イプル)」は、早朝からオープンしているコーヒー屋さんです。特に力を入れているのはカフェラテシリーズで、「黒糖ラテ」や、ココナッツシロップを使った「ココラテ」、「ストロベリーラテ」、「ミントラテ」などのいろんな種類のラテから選べます。コーヒーと一緒に楽しみたい焼き菓子や軽食の他、南城市で育てられた「さし草」をごはんに混ぜ込んだ「さし草入りおにぎり」や、日替りのスープや気まぐれで登場するスパイスカレーも。ドライブしながら立ち寄ってみてください。

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珈琲バルepl (イプル)

住所 /
沖縄県南城市玉城船越1031 まっくーるファーム内
営業時間 /
7:30〜17:00
定休日 /
金曜・土曜
Webサイト /
https://instagram.com/epl___coffee_bar

11.さとうきび畑の中で世界のお茶をいただく「茶房一葉」

茶房一葉

南城市大里(なんじょうしおおざと)、さとうきび畑に囲まれた長閑な田園風景の中にひっそりと佇む「茶房一葉(いちよう)」では、中国茶・台湾茶をはじめ、日本茶・紅茶などさまざまなお茶を楽しむことができます。本場・台湾や中国の、烏龍茶・花茶・プーアール茶に、インドやスリランカの紅茶、日本茶もお茶どころの逸品が揃います。茶器もお茶の種類に合わせて、見立ててくれます。台湾の伝統菓子を沖繩風にアレンジした一葉オリジナルメニュー「「芋圓湯(ユイエアタン)」など、小腹を満たしてくれるちょっとした軽食もいただけます。

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茶房一葉

住所 /
沖縄県南城市大里字嶺井502-2
TEL /
098-955-2618 
営業時間 /
13:00~17:00
定休日 /
日・月・火曜日 ※不定休あり
Webサイト /
https://ichiyo.ti-da.net
地元住民にも人気の、本当は人に教えたくない南城市の飲食店をご紹介しました。ガイドブックには載っていないお店もあり、ローカル感を味わえます。自然が多く残っている南城市は、北部とは違った良さがあります。空港に近いので、旅行の初日や最終日に巡るのもおすすめ。ぜひ南城市でお気に入りのお店を見つけてください!

 
※それぞれのスポットの情報は取材当時のものです。
 最新の情報につきましては、公式サイト等でご確認ください。

沖縄CLIP編集部

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