初めての沖縄旅行!沖縄南部モデルコース完全ガイド
初めての沖縄旅行!沖縄南部モデルコース完全ガイド
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初回投稿日:2025.02.15
最終更新日:2025.02.06
最終更新日:2025.02.06
初めての沖縄旅行!沖縄南部の見どころや数ある観光スポットの中から厳選した観光名所と沖縄南部観光モデルコースをご紹介します。カップルでもファミリーでも、グループでも楽しめるので、ぜひ参考にしてください。
目次
沖縄南部の特徴と見どころ
沖縄本島の南側「那覇市・豊見城市・糸満市・南城市・島尻郡」を指す沖縄南部は、歴史的なスポットや文化的な施設が点在する地域です。琉球王国最大の聖地「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」に国内最大級の鍾乳洞「玉泉洞」、定番の観光地「首里城」や「那覇国際通り」など見逃せないスポットが盛りだくさんです。
沖縄南部 主要の観光スポット
那覇市国際通り
那覇市国際通りは、沖縄ならではの土産品店が並ぶ、全長約1.6キロメートルのショッピングストリートです。沖縄モチーフのTシャツや雑貨用品、特産品を使ったお菓子など、定番のお土産ならほとんど手に入るといっても過言ではありません。飲食店も充実しているので食べ歩きも楽しめます。
首里城公園
沖縄観光の定番ともいえる首里城公園は、世界遺産に登録された歴史的文化財です。県内最大規模を誇る王城で、琉球王国統治の行政機関”首里王府”の本部でもありました。約18ヘクタールの敷地には、首里城正殿をはじめ、守礼門、園比屋御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)、円覚寺跡(えんかくじあと)、弁財天堂(べざいてんどう)など、琉球の歴史を感じられるスポットが点在しています。首里城のシンボルとも言える色鮮やかな”正殿”は、2019年の火災によって消失してしまいましたが、現在は復元へ向けた工事の様子を見学することができます。
斎場御嶽
琉球王国最高の聖地とも言われる斎場御嶽(せーふぁーうたき)は、沖縄開闢(かいびゃく)の神”アマミキヨ”が創成した、七御嶽(ななうたき)のひとつと伝承されています。琉球国最高神女の”聞得大君(きこえおおきみ)”の就任儀式が行われた、格式の高い霊場として位置付けられており、2000年には世界遺産として登録されました。
瀬長島ウミカジテラス
地中海の街をイメージした瀬長島ウミカジテラスは、フォトスポットが複数ある観光・ショッピングスポットです。沖縄そば、タコライス、ステーキなど沖縄ならではの地産メューを中心にしたグルメや、おしゃれな小物を取り揃えたセレクトショップなど、約50店舗が軒を連ねます。
琉球ガラス村
涼しげな色合いが美しい沖縄の代表的な工芸品”琉球ガラス”に特化したテーマパーク、琉球ガラス村では、職人の技を間近にみることができたり、琉球ガラスのアクセサリー作りやジェルグラス作りなどのワークショップを体験したりすることができます。ガラスの歴史や技術の進化を学べるGLASS GALLERYに、沖縄の自然をイメージした空間アート Ryukyu Cocoonなど、見て楽しめる施設も充実しており、時間を忘れて遊べます。
平和祈念公園
沖縄戦終焉の地、糸満市摩文仁(いとまんしまぶに)の丘にある平和祈念公園は、戦没者の慰霊と世界の恒久平和を願う場所として1978年に設立されました。沖縄戦の遺品や資料を展示した「平和祈念資料館」や、沖縄戦の全ての戦没者の氏名が刻まれた「平和の礎」、鎮魂と恒久の平和を祈る「平和祈念像」などを見学することができます。
ひめゆりの塔
平和の祈りを捧げに多くの人が足を運ぶひめゆりの塔。1945年の沖縄戦では「ひめゆり学徒隊」と呼ばれた、沖縄県立女子師範学校と沖縄県立第一高等女学校の生徒や教師が、看護要員として戦場に動員され、亡くなりました。米軍の攻撃で多くの犠牲者が出たガマ(鍾乳洞・伊原第三外科壕)の上部に建てられた慰霊碑がひめゆりの塔です。隣接する「ひめゆり平和祈念資料館」には、生存者の証言映像や遺品などが展示されています。
自然に触れられる観光スポット
おきなわワールド
おきなわワールドは、沖縄の伝統工芸や文化を体験できるテーマパークです。赤瓦の古民家を再現した町並みや、ハブを間近で見られる「ハブ博物公園」、伝統工芸が体験できる「王国村」、450本もの熱帯果樹を栽培する「熱帯フルーツ園」など、見どころがたくさんあり、半日ほど遊べます。
玉泉洞
おきなわワールド内にある玉泉洞(ぎょくせんどう)は、30万年の歳月をかけてつくられた日本最大級の鍾乳洞です。全長5kmのうち890mが公開されており、鍾乳石は国内最多の100万本以上。”青の泉”や”ひねくれ地蔵”など、ユニークなネーミングの鍾乳石もあります。
ガンガラーの谷
数十年前の鍾乳洞が崩れてできたガンガラーの谷は、命の誕生を願う洞窟や、約20mの巨大な根をおろす推定樹齢150歳の”大主(ウフシュ)ガジュマル”、約3,000年前の石の棺や港川人の骨などが発見された”武芸洞(げいぶどう)”など、生命の神秘を感じられる場所です。ツアー形式での観光なので、亜熱帯の森を満喫しながら沖縄の自然史について学ぶことができます。ツアーの予約はホームページをチェックしてみてください。
撮りたくなる!インスタ映えする絶景スポット
知念岬公園
海にせり出すように作られた知念岬公園は、展望台からの景色が美しい絶景スポットです。眼下には、エメラルドグリーンからコバルトブルーに変わる海のグラデーションが広がり、晴れた日には神の島”久高島(くだかじま)”や、無人島”クマカ島”を望むことができます。園内には遊歩道があり、赤瓦屋根が目印の休憩処で心地よい海風に吹かれながら、心身ともにリフレッシュできます。
ニライカナイ橋
ニライカナイ橋は、青い海と空のコントラストが広がる、南部で人気のドライブコースです。ニライ橋、カナイ橋の2つが連なっていることからニライカナイ橋と呼ばれています。橋の上には展望台があり、とくに晴れた日の景色は息をのむ美しさです。
あざまサンサンビーチ
あざまサンサンビーチは、カップルやファミリー、女子旅に人気のある観光スポットです。南城市がハートの形をしていることから、市内にはハートにちなんだスポットが点在しています。
![あざまサンサンビーチ](/userfiles/images/post/2025/02/pixta_40678241_720.jpg)
ハートのオブジェが目印の「太陽(てぃーだ)の鐘」は、”鐘を鳴らせば恋が叶う”と言われており、青い海にハートのコントラストが映える場所として人気です。ビーチにある木製ブランコも話題の撮影スポットになっています。
沖縄南部の穴場スポット!
奥武島
懐かしい漁師町の風景が広がる奥武島(おうじま)は、もずくや魚を使った人気の沖縄てんぷら屋さんがある、周囲約1.7キロメートルの島です。天から降りてきた龍の休息所と言われる「龍座」という岩は、地域住民が伝統行事で安全祈願をする、知る人ぞ知るパワースポット。本島と約100mの橋で繋がっているので車で訪れることができます。
メーギ浜(久高島)
久高島の徳仁港から徒歩5分ほどに位置するメーギ浜は、久高島で唯一海水浴が楽しめる、透明度の高い遠浅のビーチです。売店で浮き輪やパラソルがレンタルできるので水着の持参だけでも大丈夫。トイレやシャワーの使用は、事前に予約が必要です。
沖縄南部のパワースポット
波上宮
那覇港を望む高台に位置する波上宮(なみのうえぐう)は、伊弉冉尊(いざなみのみこと)・速玉男尊(はやたまをのみこと)・事解男尊(ことさかをのみこと)を御親祭とし、恋愛成就、良縁祈願、安産祈願のご利益があるとされています。波上宮は琉球八社の中で最も格式が高い神社で、琉球国一之宮として崇敬されてきました。波上宮オリジナルの御朱印帳やお守りでパワーを持ち帰りましょう。
久高島
“神の島”とも呼ばれている久高島(くだかじま)は、琉球開闢の祖神アマミキヨが最初に降り立った場所として沖縄の人々に大切にされてきました。海岸線の7割の植物群落が国指定の天然記念物に指定されているため、久高島を訪れる際には貴重な自然を守るルールが存在します。久高島の歴史や文化を巡るなら、久高島ガイド(事前予約)のみなさんに同行してもらうとよいでしょう。
沖縄南部を巡るレンタカードライブモデルコース
![沖縄 ドライブ]()
半日コース
↓那覇市から約45分~1時間
1. 斎場御嶽 - 沖縄の聖地で、歴史と自然が融合したスポット。
↓斎場御嶽から約30分
2. 平和祈念公園 - 戦争の歴史を学び、平和の大切さを感じる場所。
↓平和祈念公園から約30分
3. 奥武島 - 新鮮な魚介を堪能できる小さな島。
1日コース
↓那覇市中心部から約15~30分
1. 首里城 - 沖縄の象徴ともいえる城。
↓首里城から約30~40分
2. 玉泉洞 - 日本最大級の鍾乳洞。
↓玉泉洞から約30分
3. ひめゆりの塔 - 沖縄戦の悲劇を学ぶことができる場所。
2日コース
1日目:南城市観光(斎場御嶽、奥武島)
2日目:那覇市観光(首里城、国際通り)
滞在時間に合わせて、効率的に観光スポットを巡ることができます沖縄南部モデルコースのまとめ
できるだけ空港から近い場所で観光したいという方におすすめの沖縄南部エリア。那覇市内から車で約1時間の範囲で世界遺産やテーマパーク、ショッピングスポットなど、沖縄の文化と歴史を余すことなく満喫できるので、初めて沖縄旅行をするという方もぜひ参考にしてみてください。
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