売切れ必至! 沖縄シナモン=カラキが香るOnce a week coffeeのシナモンロール

売切れ必至! 沖縄シナモン=カラキが香るOnce a week coffeeのシナモンロール

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初回投稿日:2024.10.19
 最終更新日:2024.11.15

最終更新日:2024.11.15

売切れ必至! 沖縄シナモン=カラキが香るOnce a week coffeeのシナモンロール クリップする

「おいしい朝ごはんと淹れたてのコーヒーで1日をスタートさせたい」と思っている方に、その両方が叶う一軒をご紹介します。

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週に1度通いたくなるコーヒー&シナモンロール専門店

once_a_week_coffee外観

オープン直後から話題になっている「Once a week coffee」は、自家焙煎コーヒーとシナモンロールの専門店。沖縄がかつて琉球王国だった頃、泊港(とまりこう)から首里城(しゅりじょう)にのびる道の途中に位置した寺院「崇元寺(そうげんじ)」のすぐ横で、2024年8月に産声をあげました。
 Once a week coffee責任者の山森 薫さん

「店名について、お客様から『“週に1度”なんて、謙虚ですね。なんでeveryday coffeeにしなかったんですか?』と聞かれたことがあるのですが、近すぎず、でも遠すぎず、週に1度通いたくなる距離感がお互いちょうど良いと思って、このように名づけました」と話すのは、責任者の山森 薫(やまもり かおる)さんです。

バリスタとしてキャリアをスタートした東京都出身の山森さんは、カフェ文化を体感するためにイタリアで修行し、帰国後はカフェやレストランの開業経験を経て、現在は沖縄の新規ホテル開業やレストランなどの企画業務に携わっています。

沖縄のシナモン=カラキを生地に混ぜ込んだシナモンロール

“沖縄シナモン”や“琉球シナモン”とよばれている植物「カラキ」

沖縄暮らしも10年目になる山森さんが注目しているのが、沖縄県産食材。中でも“沖縄シナモン”や“琉球シナモン”とよばれている植物「カラキ」に興味を持ち、「カラキの魅力をもっと知ってもらいたい」という思いからOnce a week coffeeをオープン。カラキを使ったキューブ型の“おきなわシナモンロール”を提供しています。

監修は、東京にある大人気のシナモンロール専門店「hari(はり)」のオーナー麻里子(まりこ)さん。
 Once a week coffeeのシナモンロール

おきなわシナモンロールに使用するのは、沖縄県で唯一カラキを生産している宮城美和子さんのカラキと、hariの麻里子さんがスリランカから直輸入するセイロンシナモンです。芳醇でツンとしないセイロンシナモンと、カラキの青々しい香りを最大限に引き出すため、約2ヶ月間試行錯誤し、ベストな配合を導き出しました。割合は7:3。

Once a week coffeeのシナモンロール

焼きたてのシナモンロールにナイフを入れると、ふわんふわん。口溶けの良いしっとりふわふわとした生地はほんのりとミルクの甘さを感じ、角のない爽やかで優美なシナモンとカラキの香りが口いっぱいに広がります。

甘さが抑えられているので、ボリューミーな見た目とは裏腹にスッとお腹に収まり、幸せな余韻が長く続きます。

シナモンロールと一緒に味わいたい自家焙煎コーヒー

コーヒー豆

そんなシナモンロールに合わせたいのが、新鮮な生豆を深めに焙煎したコーヒー。 

新鮮な生豆を深めに焙煎したコーヒー

甘い香りや香ばしさ、旨みが広がり、心が幸福感で満たされていくのをじわじわと感じられます。
 カウンター5席のみの店内で焼き立てを味わうことも

オープン当初はテイクアウト専門店として営業していましたが「コーヒーと焼きたてのシナモンロールをすぐに食べてみたい」というニーズに対応。午前11時頃まではカウンター5席のみの特別感ある空間で、焼きたてを味わうことができます。
 Once a week coffeeのメニュー

よく「朝の過ごし方で1日が決まる」といわれていますが、Once a week coffeeのおきなわシナモンロールと自家焙煎コーヒーがあれば、最高の1日になること間違いなし!

1日80個(土曜日は120個)焼いていますが、お昼過ぎには完売してしまうほどの人気ぶりなので、どうぞお早めに。

Once a week coffee

住所 /
沖縄県那覇市泊1-8-1 プチスイート崇元寺1F
営業時間 /
8:00〜17:00(売り切れ次第終了)
定休日 /
日曜・月曜
Webサイト /
https://www.instagram.com/onceaweekcoffee.naha/

舘 幸子(たち さちこ)

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