ドライブ中に立ち寄りたい沖縄本島「道の駅」5選 グルメも遊びも!

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初回投稿日:2023.01.25
 最終更新日:2024.02.28

ドライブ中に立ち寄りたい沖縄本島「道の駅」5選 グルメも遊びも!

沖縄を目一杯楽しむためにはレンタカーが必須ですが、ドライブの途中に寄りたいのが「道の駅」。

沖縄の食材や特産品が販売されている道の駅は、沖縄のお土産探しで悩んでいる人にもお薦めしたい場所。でもそれだけじゃありません。大型遊具施設が設置されている道の駅もあり、道の駅を目的地にして訪れるのもアリですよ。

1.県内最大規模!漁協運営のお魚センターも「道の駅いとまん」

 

「JAファーマーズマーケットいとまん うまんちゅ市場」

那覇空港から車で20分、糸満市の道の駅「道の駅いとまん」は、沖縄のお土産品から県産野菜やフルーツ、海の幸などグルメまで揃う“糸満物産のテーマパーク”で、県内最大規模。広い敷地内には5つの施設があります。なかでも「JAファーマーズマーケットいとまん うまんちゅ市場」は、1,300名を越える契約農家を中心とした会員による巨大アンテナショップで、朝採りの新鮮な野菜やフルーツがずらりと並びます。

お魚センター

そして、糸満市といえば漁業も盛んです。「お魚センター」は糸満漁協が運営する施設で、鮮魚店をはじめ、かまぼこ屋や寿司屋や総菜屋が11店舗が連なります。魚のことをお店の方に聞きながら買える昔ながらのお買い物ができるほか、お店で買った品物をその場で食べることも可能。隣接の糸満市物産センター「遊食来(ゆくら)」は、民芸品や定番のお菓子などを沖縄旅行のお土産が豊富に揃い、空港への途中に寄れるので便利です。

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道の駅いとまん

住所 /
沖縄県糸満市西崎町4丁目20−4
TEL /
098-987-1277
Webサイト /
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19819

2.水遊び場や大型遊具も!子供も楽しめる「道の駅ぎのざ」

 

道の駅ぎのざ

「水と緑と太陽の里」というキャッチフレーズを持つ、沖縄県宜野座村(ぎのざそん)にある「道の駅ぎのざ」は、2018年にリニューアルオープンし、より魅力的な施設に生まれ変わりました。以前からあった「未来ぎのざ 特産品加工直売センター」では、宜野座村内の事業者や生産農家が誇る特産物を購入でき、飲食テナントでは村特産のジャガイモを練り込んだ「じゃがめん」を味わうことができます。

道の駅ぎのざの遊具

そして新設されたのが、吹きあがる噴水が楽しい「水遊び場」と大型遊具施設が設置された「ぎ~のくんランド」。トランポリンや滑り台など、心躍る仕掛けが詰め込まれたとても楽しい場所で、子どもたちに大人気。横にはぎ~のくん広場やステージもあり、様々な野外イベントや手作り市などが開催されています。

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道の駅「ぎのざ」

住所 /
沖縄県国頭郡宜野座村字漢那1633
TEL /
098-968-8787
営業時間 /
9時30分~18時00分
Webサイト /
https://mitinoeki-ginoza.com/

3.新鮮で美味しい卵と展望スペースが魅力「羽地の駅」

 

羽地の駅

人気の観光スポット古宇利島(こうりじま)近く、名護市の羽地(はねじ)地区にある「羽地の駅」は、この地区の農畜産物や沖縄本島北部の周辺市町村をメインとした特産品が購入できる道の駅です。こちらでおすすめなのが夏はマンゴーとパイナップル、冬は柑橘系のフルーツ、そして忘れてはいけないのが「卵」です。羽地は沖縄の養鶏場の発祥地。新鮮で生でも美味しい卵が販売されています。

1階の直売所

飲食店は建物の中と外に4店舗あります。羽地鶏の半身焼きが名物のパーラーや、地元の漁師さん直送のお魚を贅沢に使った定食が味わえる食堂、アグー豚のひき肉と特製ソースを使ったガパオライスやロコモコが人気のカフェなどが人気。お腹が満たされた後は2階の展望スペースへ。こちらからは羽地内海が一望でき、海風が心地良く吹いていきます。息抜きしたい時にはぴったりですね。

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『羽地の駅』(はねじのえき)

住所 /
沖縄県名護市真喜屋763-1 国道58号線沿い(おきなわけん なごし まきや)
TEL /
0980-58-2358
営業時間 /
9時30分~18時00分
定休日 /
年中無休

4.今帰仁女性の熱い思いが形になった「今帰仁の駅そ~れ」

 



本島北部に位置する今帰仁村(なきじんそん)にあるのが、地元の元気な女性たちが運営する「今帰仁の駅そ~れ」。『そ~れ』とは、沖縄で人をもてなすときに語尾につく言葉。「ソーレ!ソーレ!」という、はやし言葉にもかけ、村の活性化を勢いづける気持ちも込められています。店内には、おじぃやおばぁが作った旬の野菜やフルーツ、地元食材を使用したお惣菜やお弁当、ジャム、黒糖、工芸品などが所狭しと並べられています。

地元食材をふんだんに使った定食

併設された食堂では地元の恵みをふんだんに使った定食を食べようと、地元客や観光客で店内は賑わい、村の活性化に繋がっています。人気のそ~れ定食は、旬の野菜がたっぷり。
水を使わずに、だしで炊くジューシーが自慢の逸品。他に、てびち(豚足)そばや、軟骨ソーキそばなどもありますよ。ぜひ心温まる道の駅にもお立ち寄りください。

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今帰仁の駅そ~れ

住所 /
沖縄県今帰仁村字玉城157
TEL /
0980‐56‐4940
営業時間 /
9時00分~17時00分
定休日 /
月曜日
Webサイト /
https://satomono.jp/restaurant/47306/11510/

5.やんばるの特産品が豊富「道の駅ゆいゆい国頭(くにがみ)」

 

沖縄本島最北端の道の駅「ゆいゆい国頭(くにがみ)」

沖縄本島最北端の道の駅「ゆいゆい国頭(くにがみ)」は、標高503mの国頭村(くにがみそん)の祖那覇岳(よなはだけ)をイメージして建てられました。やんばるのアンテナショップとして、国頭村ややんばる地域の野菜、特産品のおみやげで溢れています。国頭村で育てられた豚肉「くんじゃん豚」を使った料理を提供するレストランも人気です。

からぎ茶

特産品売り場で人気があるのはヤンバルクイナがパッケージに描かれているハーブティー「からぎ茶」。「からぎ」というのはクスノキ科のオキナワニッケイの方言名で、シナモンの仲間です。シナモンによく似た爽やかな香りはリラックス効果があり、体を温めたり消化器系の機能を高める働きもあると言われています。

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ゆいゆい国頭

住所 /
沖縄県国頭郡国頭村奥間1605番地
TEL /
0980-41-5555
営業時間 /
9:00~18:00
Webサイト /
http://www.yuiyui-k.jp
ドライブの途中に「お腹がすいた」「ちょっと休憩がしたい」という時に気軽に立ち寄ることの出来る道の駅。その地域によって並ぶ特産品や飲食店のメニューが異なるので、何ヶ所か利用し、比べてみるのも面白いかもしれません。(エンサイや未加工をのさつまいもなど、沖縄から県外に持ち出せない植物もあるので事前に確認するようにしましょう)

※それぞれのスポットの情報は取材当時のものです。
 最新の情報につきましては、公式サイト等でご確認ください。

沖縄CLIP編集部

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