沖縄観光必見スポット!壺屋やちむん通りを散策しよう

沖縄観光必見スポット!壺屋やちむん通りを散策しよう

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初回投稿日:2023.06.24
 最終更新日:2024.10.21

最終更新日:2024.10.21

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沖縄の伝統的な焼き物”やちむん”の窯元や工房、販売店が40店舗ほど軒を連ねる「壺屋やちむん通り」は、昔の風情と新しい街並みが心地良く調和する観光地です。330年以上前、琉球王府によって県内3か所に点在していた窯が統合されたことが歴史のはじまりとされ、以降やちむんの繁栄を支えてきた場所のひとつです。

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焼き物の工房やカフェが立ち並ぶ「壺屋やちむん通り」

 

「壺屋やちむん通り」の案内板

国際通りから7、8分歩くとある壺屋大通り、通称は「壺屋やちむん通り」で観光客にも人気のスポットです。「やちむん」は沖縄の言葉で焼き物のこと。300年以上の歴史がある石畳が敷かれたこの通りには、焼き物の工房や陶器店などが数多く立ち並んでいます。

「壺屋やちむん通り」

軒を連ねるショップを素通りして歩けば、15分ほどで歩き切ってしまうコンパクトさも魅力のひとつ。空港に到着して1時間もしないうちに、とっぷり沖縄気分を味わえてしまいます。やちむん通りを抜け、左に進むと巨大なシーサーを目印に始まる浮島通りがあり、右に行けば桜坂劇場のある坂を左手に通り過ぎ、国際通りへと出られるので、ぜひ那覇街歩きのひとつに加えてみてください。

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壺屋やちむん通り

住所 /
〒902-0065 沖縄県那覇市壺屋1丁目16

【やちむん】老舗窯元から生まれたブランド「guma guwa(グマーグワァー)」

 

yacchi&moon外観

一方通行のやちむん通りを200m程進むと右手に姿を現す、モダンに白塗りされた赤瓦風古民家のお店が「craft・gift yacchi&moon(クラフト・ギフト ヤッチとムーン)」。沖縄で活動する作家による手仕事アイテムを多数取り揃えるお店です。

クラフト・ギフト ヤッチとムーンの器

やちむんを中心に、木工、ガラス、アクセサリーなど、色とりどりでユニークなアイテムに満ちた空間になっています。いずれの作品も素朴な風合いながらも、きめ細かい模様や丁寧な色付けで、どれも思わず手に取りたくなる可愛いものばかり。やちむん通りにあるファンタジー溢れる現代風手仕事ショップはお土産購入にもぴったりです。

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craft・gift yacchi&moon(クラフト・ギフト ヤッチとムーン)

住所 /
沖縄県那覇市壺屋1-21-9
TEL /
098-988-9639
Webサイト /
https://yacchi-moon.jp/

【やちむん】老舗窯元から生まれたブランド「guma guwa(グマーグワァー)」

 

guma guwa外観

那覇市壺屋やちむん通りにある「guma guwa(グマーグワァー)」は、330年前から続く老舗窯元「育陶園」から生まれたブランドのお店。壺屋焼に触れる第一歩になればと、壺屋焼を上品かつガーリーな雰囲気に作り上げ、店内には、可愛らしいデザインの食器がたくさん揃っています。

「guma guwa(グマーグワァー)」のやちむん

まるで海外製のオシャレな食器みたいですが、作り方や焼き方、紋様や染め付け方法は、壺屋焼伝統の技法で、職人さんがひとつひとつ手作りしています。伝統を生かしながら、器の形や、紋様は少しだけアレンジが加えられていてオシャレ。陶器以外のコップや、木のスプーン、名護にある琉球ガラス工房“グラスアート藍”から取り寄せているガラス製品もあり、お土産にも、自分へのご褒美にもおすすめです。

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guma guwa

住所 /
沖縄県那覇市壺屋1-16-21
TEL /
098-911-5361
Webサイト /
http://www.ikutouen.com/gumaguwa/

【やちむん】沖縄の伝統工芸を受け継ぐスーベニアショップ「GARB DOMINGO(ガーブドミンゴ)」

 

スーベニアショップ「GARB DOMINGO(ガーブドミンゴ)」

県内の飲食店関係者からも支持されている「GARB DOMINGO(ガーブドミンゴ)」。沖縄の伝統工芸を大切に受け継ぎながら「沖縄スタイルの新しいカタチを提案すること」をコンセプトとしたインテリア+スーベニアショップです。

GARB DOMINGOのやちむん

店内に丁寧に並べられているのは、作家さんの個性を尊重した作品ばかり。作り手のメッセージが伝わってくるような陶器、漆器、紅型、織物、ガラス作品。 今まで「これだ!」という物に出合えなかった方も、ここなら運命の作品に巡り合えるかもしれません。

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GARB DOMINGO

住所 /
沖縄県那覇市壺屋1-6-3
TEL /
098-988-0244
Webサイト /
https://www.garbdomingo.com/

【やちむん】伝統のやちむんと若手のやちむん、両方がそろう「craft house Sprout(スプラウト)」

 

「craft house Sprout(スプラウト)」

「craft house Sprout(スプラウト)」は、ベテランによる伝統のやちむんと伝統に個性が加わった若手のやちむんが並ぶ器屋さん。「伝統の物と、今の空気を取り入れたやちむんを比べてもらいたい」というオーナーの思いがあり、店内には、県内外に人気の若手作家の器から、登り窯で焼いた伝統的なやちむんまで様々な器がずらりと並んでいます。 

「craft house Sprout(スプラウト)」の商品

色、形、質感、紋様など違いを楽しみ、実際に手に取って自分の好きなやちむんを探してみてください。

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craft house Sprout

住所 /
沖縄県那覇市壺屋1丁目17-3 ジョトール壺屋102号
TEL /
098-863-6646
Webサイト /
http://chsprout.ti-da.net/

【やちむん】壺屋やちむん通りの入り口にある「伝統工芸品の店ありよし」

伝統工芸品の店ありよし 外観

壺屋やちむん通りの入り口にお店を構える「伝統工芸品の店ありよし」は、器やマグカップ、コーヒーカップ&ソーサー、グラスやシーサーなど沖縄を感じられる作品が所狭しと並ぶ老舗です。

伝統工芸品の店ありよしのやちむん

取り扱っている作家さんは40人以上とやちむん通りで最も多く、バリエーションも豊富。力強いデザインがお好きな方に特におすすめしたいお店です。

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伝統工芸品の店 ありよし

住所 /
沖縄県那覇市壺屋1-8-4
TEL /
098-866-9661

【体験】世界でひとつだけのシーサーを手作り!「窯元 育陶園(いくとうえん)」

 

窯元 育陶園(いくとうえん)」のシーサー

県内にはやちむん体験ができる工房がいくつかありますが、沖縄の焼きもの店がひしめく那覇市の壺屋やちむん通りでシーサーを作ることができるのが300年の歴史をもつ窯元「窯元 育陶園」。

「窯元 育陶園」のやちむん体験

作り方は簡単。基本的には、赤土粘土をこねて、大 → 小と、パーツごとに形成、取り付け、模様付け。一番最後に目を入れたら完成です。一つひとつにそれぞれの制作者の個性が反映され、Myオンリーワン・シーサーが出来上がります。工房に預け、1〜2ヶ月の間に焼き上げられ、発送してもらえます。連絡をもらっての店頭での受け取りも可。世界でただ一つの作品を、沖縄旅行の思い出にいかがでしょう。

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育陶園 壺屋焼 やちむん道場

住所 /
沖縄県那覇市壺屋1-60-2
TEL /
098-866-8611(要予約)
Webサイト /
http://www.ikutouen.com/
Instagram /https://www.instagram.com/ikutouen_yachimun_dojo/

【そば屋】新感覚の沖縄そば「Okinawa Soba EIBUN」

 

沖縄そば屋「Okinawa Soba EIBUN」の店内

那覇市壺屋の一角にある新しいスタイルの沖縄そば屋「Okinawa Soba EIBUN」。カフェのような白い壁の外観、木の温もりが引き立つ落ち着いた雰囲気の内装。店内奥には、一際目を引く大木のオブジェも。

Okinawa Soba EIBUNの「特製ジュレダレぶっかけまぜそば」

「牛もやしそば」に、「特製ジュレダレぶっかけまぜそば」など、ふだん沖縄そば屋で見かけないメニューがずらり。しかも、トッピングにパクチー!麺は特注の生麺とモズク麺、イカスミ麺、フーチバー(よもぎ)麺の4種類から選べます。おすすめのフーチバー麺は、なんとも上品な緑色。デザートには自家製とろとろミルクプリンがおすすめ。カウンター席が多めなので一人でも足を運べます。

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Okinawa Soba EIBUN

住所 /
沖縄県那覇市壺屋1-5ー14
TEL /
098-914-3882
Webサイト /
https://sobaeibun.okinawa/
Instagram /https://www.instagram.com/soba_eibun/

【ごはん】素朴でやさしい味がじんわり染み渡る「ふくみつ」

ふくみつ店内

壺屋やちむん通りの裏路地にひっそりと佇む「ふくみつ」は、ちゃんとしたご飯を食べたい時に足を運びたくなる一軒です。

ふくみつのメニュー

強烈な日差しと潮風を受けて育った県産の野菜や魚など、それぞれの食材の五味(甘味、塩味、酸味、苦味、旨味)と食感が活かされています。ふくみつのお料理は丁寧で、実直。素朴でやさしさが感じられ、食べ進んでいくと疲れた身体と心にじんわり染み渡ります。

ふくみつ

住所 /
沖縄県那覇市壺屋1-30-16
TEL /
098-867-5833
Webサイト /
https://www.instagram.com/fukumitsu_/

【ごはん】ベトナム料理が美味しい屋台「CO'M NGON(コムゴン)」

CO'M NGON(コムゴン)のバインミー

那覇市壺屋の交差点近くにある「CO'M NGON(コムゴン)」の看板メニューはベトナム版サンドイッチ「バインミー」。自家製パンに、たっぷりの県産野菜とチキン、パクチーなどの香草類、最後に卵を乗せて、ボリュームたっぷりのバインミーが完成します。ベトナムの調味料を効かせた、少しスパイシーなアジアンテイスト。定番のフォーや揚げ春巻き、そして練乳の甘さが特徴の本格的なベトナムコーヒーもラインナップ。どれもやみつきになる味です。

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CO'M NGON(コムゴン)

住所 /
沖縄県那覇市壺屋1-34-8
TEL /
070-5815-8103(ゴハンイコー・バインミー)
Webサイト /
https://www.facebook.com/ngooooon/

【宿泊】1日1組限定、赤瓦屋根の古民家宿「わらゆんSO 松武の古民家」

 

古民家宿「わらゆんSO 松武の古民家」

壺屋やちむん通りから住宅地に向けて3分ほどの所にある、昔ながらの赤瓦屋根の古民家です。1日1組限定の一棟貸し切りの宿なので、ファミリーやカップル、お友達や仲間たちと一緒に泊まって休暇を過ごすにはぴったり。キッチンにはレンジや冷蔵庫があるほか、洗濯機も自由に使えるのも嬉しいところ。外には、ちいさなお庭も付いています。

古民家宿「わらゆんSO 松武の古民家」の客室

那覇のド真ん中なので、食事処や居酒屋など豊富で食べるところの心配はありません。車通りも少なく静かで、日常を忘れてゆっくり過ごしたいかたにおすすめです。

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わらゆんSO 松武の古民家

住所 /
沖縄県那覇市壺屋1-25-2
TEL /
050-5530-5348
Webサイト /
https://okinawa-kominka-warayunso.com/

【セレクトショップ】“暮らしを提案する場所”「nan*ne(なんね)」

nan*neの店内

「nan*ne(なんね)」は、壺屋焼窯元育陶園(いくとうえん)が“暮らしを提案する場所”としてオープンしたセレクトショップ。店内には、日々の暮らしを豊かにしてくれる、衣食住のモノ・道具を扱うアイテムが並んでいます。
育陶園のやちむんの他、沖縄で“神聖な植物”として昔から大切にされてきたクバの葉でできたカゴなど、沖縄ならではの民具も取り扱っています。

店内の飲食スペース

nan*neの店内には、曜日によって提供メニューが変わる飲食スペースが用意されています。

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nan*ne

住所 /
沖縄県那覇市壺屋1-22-37
TEL /
080-3944-5083
Webサイト /
https://www.instagram.com/nanne_tsuboya/

【コーヒー】豊かな香りと味が広がるスペシャリティコーヒー「TAMAGUSUKU COFFEE ROASTERS」

TAMAGUSUKU COFFEE ROASTERS店内

壺屋やちむん通りから少し歩いた場所にある、TAMAGUSUKU COFFEE ROASTERSは、コーヒーフリークのみならず、「コーヒーよりも紅茶でしょ」という人たちの間でも話題になっているお店です。

TAMAGUSUKU COFFEE ROASTERSのコーヒー

浅煎りから深煎りまで、さまざまな種類の自家焙煎スペシャルティコーヒーが味わえます。バニラアイスの上にエチオピアの中煎りの豆で抽出したエスプレッソをかけたアフォガードや、ほっこりやわらかいワッフルもぜひ一緒に。
 

TAMAGUSUKU COFFEE ROASTERS

住所 /
沖縄県那覇市松尾2-19-39 グリーンハイツ那覇202
TEL /
098-988-4566
インスタグラム /
https://www.instagram.com/tamagusuku_coffee_roasters/
Webサイト /
http://tamacoroa.com
今と昔が感じられる「壺屋」は、大勢で過ごすよりも1人や少人数でマイペースにまわりたい人向けの場所。焼き物のお店だけじゃなく、いろんなジャンルのお店が揃い、それぞれがセンスよく、新しい感覚のお店が多いのも魅力です。自由気ままに路地裏を散策したり、気になるショップに入ってみたりと、のんびり思い思いの時間をお過ごしください。
 
※それぞれのスポットの情報は取材当時のものです。
 最新の情報につきましては、公式サイト等でご確認ください。

沖縄CLIP編集部

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