日帰りで楽しめる沖縄の離島、キャロットアイランド“津堅島”の楽しみ方5選
日帰りで楽しめる沖縄の離島、キャロットアイランド“津堅島”の楽しみ方5選
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初回投稿日:2015.05.19
最終更新日:2024.02.28
最終更新日:2024.02.28
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沖縄ファンの方にぜひ知っていただきたいのが「離島」の魅力。 沖縄県には有人離島が39、無人島が15あり、それぞれ個性があるので「〇〇島が絶対にお薦め!!」と言い切るのはなかなか難しいところ。 しかし本島とは違う独特な魅力があり、好きな人はどっぷりその世界へと浸かっていくようです。 今回ご紹介するのは別名キャロットアイランドと呼ばれる「津堅島(つけんじま)」です。
1. 船で津堅島へ向かいましょう!
うるま市にある平敷屋(へしきや)漁港から津堅島までは高速船で15分、フェリーで30分ほどなので気軽に行けるのが嬉しいですね。船は1日5本往復しているので日帰りでも十分に行けそうです。 そうそう!津堅島にはレンタカーがないので、現地を車でまわりたい場合は本島でレンタカーを借りフェリーで島へ渡るのが良さそうです(車両運搬には事前の予約)。運転が出来ない方でもレンタル自転車があるのでご安心を。
船の上では津堅島に思いを巡らせましょう♪ あっという間に津堅島に到着です。
平敷屋(へしきや)漁港
- 住所 /
- 〒904-2314 沖縄県うるま市勝連平敷屋
2.「ヤジリ浜」はゆったり過ごしたい方にぴったり
津堅港に到着したら、早速散策をはじめましょう♪ 島の人口は500人程と少なく、また他の観光客とすれ違うこともほとんどないこの島は、都会の喧騒を離れて自分のペースを取り戻したい方にお薦めの場所。
西海岸のトマイ浜も良いのですが、津堅港から歩いて30分ほどの島の北端にある「ヤジリ浜」は、誰にも邪魔されず自分だけの時間を過ごしたい方にぴったりです。
ヤジリ浜
- 住所 /
- 沖縄県うるま市勝連津堅
3.もちろんマリンスポーツも楽しめる!
そんな静寂な島、津堅島ですが、水上バイクにトーイングチューブ、ウェイクボード、シュノーケルなどのマリンスポーツも楽しむことが出来るので「アクティブに過ごしたい!」という方にもきっとご満足いただけるはず。
津堅島はマリンスポーツ好きにはたまらない離島です。
津堅島はマリンスポーツ好きにはたまらない離島です。
神谷観光(平敷屋地区旅客待合所)
- 住所 /
- 〒904-2314 沖縄県うるま市勝連平敷屋3784−21
- Webサイト /
- http://tsuken.shimatabi.jp/otoiawase.html
4.「津堅にんじんロール」は体に染み込む美味しさ
観光地と呼べるスポットはそう多くはない津堅島ですが、キャロットアイランドと呼ばれるだけあって何と島の大半がにんじん畑!一面ににんじん畑が広がっている風景は普段なかなか見られないので必見です。
無農薬、無化学肥料の「津堅にんじん」の収穫時期は毎年2月中旬から5月頃。島の人たちが協力して収穫をする様子を見学していると、不思議と島の暮らしに溶け込んだような気分に……。 糖度が高く瑞々しい津堅にんじんは高評価で県外のホテルや飲食店へ出荷されることが多く、一般市場に出回ることは滅多にありません。 おそらく沖縄県民でも口にしたことがあるという人は少ないはず。
大き過ぎたり小さ過ぎるものは規格外のため出荷ができません。 そのような規格外のにんじんを使って、なにか商品が出来ないものかと試行錯誤を続け、商品化されたのが「津堅にんじんパウダー」。 うるま市の「フレンチレストランB.B.R」のパティシエが作った「津堅にんじんロール」はうるま市内の店舗で味わうことができ、お土産としても人気です。
レストランB.B.R.(津堅にんじんロールが味わえるレストラン)
- 住所 /
- 沖縄県うるま市大田305番地
- TEL /
- 098-973-1234
5.津堅島に泊まってみよう!
日帰りも可能ですが、宿泊施設もあるので「津堅島の暮らしを感じてみたい」と思ったら1泊してみるのはいかがでしょうか? 日帰りでは見つけられない島の良さや温かみなど、泊まってみて初めて感じとれることもあるはず。
1日1組限定の宿「OUCHI(おうち)」は沖縄の民家をリフォームした民宿。朝夕の2食付きで5000円(土日は+500円)と利用しやすい価格なのも魅力です。
ウッドデッキに出てハンモックに揺られながら本を読んだりお昼寝したり、居間に飾られている三線を弾いてみたり…… OUCHIで過ごす時間は携帯の電源をOFFにしてリラックスしたくなりそう。 津堅島産の野菜や魚をたくさん使ったお料理も絶品です。
民宿OUCHI(おうち)
- 住所 /
- 〒904-2317 沖縄県うるま市勝連津堅1524
- TEL /
- 080-6482-4340
雑踏から隔絶された津堅島で1日ゆったり過ごすと、心にゆとりが生まれ 「なんくるないさー(何とかなるさ)」や「てーげー(適当な良い加減、ほどほど)」を大切にする沖縄県民の気持ちが少し理解できるかもしれませんね。
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