もっと沖縄を楽しむなら「おきなわワールド」へ(南城市)

Reading Material

あそぶ

初回投稿日:2022.04.29
 最終更新日:2024.03.27

もっと沖縄を楽しむなら「おきなわワールド」へ(南城市)

沖縄の魅力が詰まった「おきなわワールド」は、子供も大人も、観光客も地元の人も楽しめる県内最大級のテーマパーク。東京ドーム約4個分の敷地内では、見る・学ぶ・遊ぶ・作る・買う・食べるなど、さまざまな沖縄文化を体験することができます。


おきなわワールド入口
 
そんな「おきなわワールド」を丸ごと楽しめる攻略法が「ワールドワンダーセブン!」。広大な敷地内に数ある見どころを効率よく楽しむ“7つのポイント”をご紹介します。

エリアナンバー1. 地底旅行へ出かけよう!「自然の神秘・玉泉洞」

 

玉泉洞
(画像提供:おきなわワールド)
 
人類が未だ全てを知らない空間、「宇宙」「海底」そして「地底」。私たちの足元、地底の世界には非日常の空間が広がっています。おきなわワールド内にある玉泉洞(ぎょくせんどう)は約30万年の年月をかけて創られた鍾乳洞で、全長は約5,000m、890mを一般公開。鍾乳石は100万本以上を擁し、国内最大級の規模を誇ります。

玉泉洞の青の泉
(画像提供:おきなわワールド)
 
写真映えNo.1スポット「青の泉」は、鍾乳石の創る棚田のような景観に透明度の高い地下川が流れ、神秘的な空間が広がります。玉泉洞の気温は年間を通して21度。夏はひんやり涼しく、冬は暖かく感じられます。歩道は整備されスロープもありますが、洞内をまわる際は滑りにくく歩きやすいスニーカーがおすすめです。
 

エリアナンバー2. フルーツウォッチングを楽しもう!「熱帯フルーツ園」

 

熱帯フルーツ園
 
玉泉洞を抜け、地上へ上がった先には熱帯フルーツ園が広がります。パイナップルやマンゴー、島バナナ、パパイヤ、カカオ、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ…。実っているフルーツなど、ガイドが楽しく教えてくれます。

熱帯フルーツ園のフルーツ
(画像提供:おきなわワールド)
 
沖縄では、他県では滅多に目にすることのない珍しいフルーツも数多く見られますが、こちらの熱帯フルーツ園では約50種類、450本もの熱帯果樹が栽培され、園内には甘い香りが漂っています。

熱帯フルーツ園のパイナップル
 
パイナップルの実のつけ方にびっくり!食べることはあっても、実際に実るところを見る機会はあまりないですよね。見ることができる花や果実は季節や天候によって変動しますが、夏には沖縄の代表的なトロピカルフルーツが、冬時期にはアテモヤやシークヮーサー、カニステル、スターフルーツなどが実っています。所々に咲く花や実る果実を探しながら、フルーツウォッチングを楽しんでくださいね。
 
 

エリアナンバー3.沖縄の伝統工芸を体験しよう!「琉球ガラスと伝統工芸」

 

紅型染め体験
 
琉球王国時代に諸外国との交易により栄えた沖縄は、各国からの影響を受けながら独自の伝統工芸が発達してきました。おきなわワールドでは、琉球ガラスや紅型、陶芸(やちむん)、機織など、さまざまな沖縄の伝統工芸が体験できます。

紅型染め体験の作品
(「紅型染め体験」では、コースターやバッグに色差しができます)
 
 
紅型コースター
 
紅型コースターの完成は、乾燥させてのりを落としてからのお楽しみ。誰でも気軽に楽しめる伝統工芸体験で、世界にひとつのオリジナルを作ってみましょう。
 

エリアナンバー4. ゆったり、のんびり。時空旅行へ「琉球王国城下町」

 

琉球王国城下町
 
琉球王国城下町は、美しい赤瓦の古民家が軒を連ね、昔の沖縄の町並みを再現したエリアです。築100年を超す国•登録有形文化財に認定された古民家やフール(トイレ跡)もあり、風情ある風景はどこか懐かしく、琉球王国時代にタイムスリップしたような気分が味わえます。
 
琉球写真館
琉球王国城下町にある琉球写真館では、当時王族・士族のみが着用を許された琉装の着付け体験もでき、人気です。
 
着替えた後は写真撮影を楽しんだり、古民家の中でゆっくりのんびりしてみたり。歴史と文化に思いを馳せながら、ゆったり、のんびりと時空旅行を楽しんでください。
 

エリアナンバー5.チムドンドンな沖縄伝統芸能「スーパーエイサーショー」

 

エイサーショー
(画像提供:おきなわワールド)
 
沖縄の伝統芸能「エイサー」を大胆にアレンジしたパフォーマンスが人気の「スーパーエイサーショー」は、チムドンドン(胸が高鳴ること)間違いなし!沖縄に住んでいても普段はなかなか見る機会がないエイサーですが、おきなわワールドではシーズン関係なく1日3回(10:30、12:30、14:30)ショーが行われています。
 
エイサーショー(画像提供:おきなわワールド)
 
息の合った踊り、回転しながらジャンプする荒業、まるで生きているかのような獅子舞、そして会場に響き渡る大太鼓の音は迫力満点。躍動感に溢れるショーをお楽しみください。
 
 

エリアナンバー6. コワい!けど笑えるバトルは必見!「ハブとマングースのショー」

 

ハブのショー
(画像提供:おきなわワールド)
 
そしてもうひとつ、沖縄ならではのショーが、ちょっと毒舌なショーマンによる「ハブとマングースのショー」(11:30、13:30、15:30)。かつて一世を風靡した伝説のエンターテイメントです。登場するのは、沖縄最強の毒蛇といわれている「ハブ」や「マングース」、「コブラ」「ウミヘビ」で、ウミヘビとマングースがプライドをかけて水泳競走を繰り広げます。生きものたちの戦いの行く末を見届けてください。
 
 

エリアナンバー7. ヘビと愉快な仲間たちに会いに行こう!「ハブ博物公園」

 

ハブ博物公園
(画像提供:おきなわワールド)
 
「ハブ博物公園」は、ハブに関するさまざまな資料が揃った展示コーナーがあり、恐ろしいだけでない、ハブの意外な一面も知ることができる施設です。そしてハブだけではない!マングースやウミヘビ、ゾウガメ、オオコウモリなど個性的で魅力たっぷりな生きものたちも大集合しています。
 
ハブ博物館
 
ハブ博物館
 
さらに、コーンスネークやイシガメ、キノボリトカゲなどは実際に触れ合うこともできます。かわいい生きものたちに癒されてくださいね。

白へびと記念撮影

ワールドワンダーセブン!のラストは、幸運の白へびと記念撮影。忘れられない瞬間を形に残しておくことで、半年後、数年後も楽しかった思い出が鮮明によみがえります。ビッグサイズなへびは、家族みんな笑顔になれること間違いなし!

沖縄そば自慢なんと屋
 
たっぷり遊んでお腹が空いたら「沖縄そば自慢 なんと屋」でお昼ご飯。コシのある自家製麺とダシがおいしい沖縄そばは、お腹だけでなく心も満たしてくれます。
家族連れも、カップルも友達同士も楽しめるおきなわワールド。次のお休みに、ぜひ計画してみませんか?

おきなわワールド

住所 /
沖縄県南城市玉城前川1336番地
電話 /
098-949-7421
営業時間 /
9:00〜17:30(最終受付16:00)
駐車場 /
400台(無料)
Webサイト /
https://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/

舘 幸子(たち さちこ)

同じカテゴリーの記事