大人のための沖縄旅。食×旅「Ryukyuガストロノミーツーリズム」

ガストロノミーツーリズムは、食を通じて、その土地の背景にある歴史・文化・自然などを体験することができる旅のスタイルのこと。日本ではまだあまり浸透していませんが、欧米を中心に普及しており、食と旅をリンクさせるガストロノミーツーリズムは今後、日本でも認知されていくと予想されています。



ガストは＝胃、ノミーは＝方法・学びを意味し「美食学」と訳されることもありますが、“美食旅”との違いは、ただ食事を楽しむだけでなく、その土地の風土や伝統が作り出した食文化を体感するという点です。





今回ご紹介するのは、2022年11月現在、JR東日本企画が沖縄県内の4つのリゾートホテルと展開する「大人のための悠久の沖縄Ryukyuガストロノミーツーリズム」。沖縄独自の食材や調理法を使い受け継がれてきた琉球・沖縄料理に、各ホテルのシェフが新たな視点を加え、オリジナリティあふれる逸品に仕上げました。



ここでしか味わえないワンランク上のお任せコースをご堪能ください。
 

ホテル日航アリビラの日本料理・琉球料理「佐和」で楽しめるのは、島の恵みが味わえるおもてなし料理。琉球王朝時代、中国からの使者冊封使（さっぽうし）をもてなした王朝文化をベースに創作。人と人の縁を取り持つ「うとぅいむち会席」です。

オクマプライベートビーチ&リゾートホテルの「いじゅ」では、琉球御膳を松花堂弁当箱に詰め込む“いじゅスタイル”で提供。沖縄の食材をアレンジしつつ、昔を思い起こさせてくれるような味付けを心がけて仕上げました。

来賓をおもてなしするために朱色の琉球漆器に盛り付けた東道盆（とぅんだーぼん）から始まる「やぁしばる会席」がいただけるのは、OKINAWA KARIYUSHI RESORT EXES ONNA の「ダイニング天」。素材の風味を生かした和食に乳製品を加え、伝統と現代を融合させた料理も並びます。

ライブ感を堪能するなら、ノボテル沖縄那覇の和食・鉄板焼「登輝（とき）」へ。“王様のテーブルに招待する”というコンセプトをもとに、目の前の鉄板でシェフが厳選食材をダイナミックに焼き上げます。躍動感あふれる調理シーンとシェフとの会話も思い出の一品になること間違いありません。



沖縄の気候風土が生んだ食材や歴史、伝統を重んじながらも現代感覚を取り入れた、シェフ自慢の珠玉の料理を、どうぞご堪能ください。上質な時間を過ごしたい方のために作られたコース料理は予約制（一部宿泊セットプランでの提供）です。

詳しくはこちらからお願いいたします。