この夏、子どもと一緒に楽しみたい!沖縄の川遊びスポット7選

この夏、子どもと一緒に楽しみたい!沖縄の川遊びスポット7選

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初回投稿日:2023.07.12
 最終更新日:2024.11.08

最終更新日:2024.11.08

この夏、子どもと一緒に楽しみたい!沖縄の川遊びスポット7選 クリップする

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暑い沖縄の夏の遊びスポットといえば「海」ですが、実は素敵な「川」が多いのをご存知ですか? そこで今回は、子どもと一緒に楽しめる、川遊びスポットを7箇所ご紹介します。ちいさな生き物に出会ったり、川辺に腰かけて、ゆったりと川面をながめるのも、普段はできない贅沢な時間です。賑やかなビーチも良いけれど、静かで涼しい川の思い出を、子どもと一緒に残してみませんか。

▼沖縄で川遊びをしよう!
①比地大滝キャンプ場【国頭村】
②轟の滝【名護市】
③源河川【名護市】
④塩川【本部町】
⑤垣花樋川【南城市】
⑥サンガラの滝【西表島】
⑦浦地川【久米島】



 

1.落差約26m! 沖縄本島一の落差を誇る滝「比地大滝」(国頭村)

 

比地大滝へ向かって、続く遊歩道等

トンボやチョウ、沖縄でしか見られないキノボリトカゲやシリケンイモリに会える、亜熱帯のジャングル「比地大滝」は、やんばる(沖縄本島北部)国頭村(くにがみそん)にある人気のアウトドアスポットです。比地大滝へ向かって、奥へ奥へと続くおよそ1.5kmの遊歩道は、きれいに整備されているので、安心して子どもと歩く事ができます。

「比地大滝」の敷地内のキャンプ場

「比地大滝」は、落差約26m、沖縄本島一という圧倒的なスケールも去ることながら、森の奥に人知れず佇む様は、神々しささえ漂います。敷地内にはキャンプ場があり、泊りがけで川遊びを楽しむことができるのも魅力。テントエリアのすぐ脇を流れる比地川の澄み切った清流は、子どもたちの絶好の遊び場です。河畔にあるログハウスのテラス席では、冷たいかき氷や、アイスコーヒーを頂くこともできますよ。

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比地大滝

住所 /
沖縄県国頭郡国頭村比地781−1
TEL /
0980-41-3636
Webサイト /
https://hiji.yuiyui-k.jp/

2.遊歩道で滝壺付近まで行ける「轟の滝」(名護市)

 

名護市の「轟の滝(とどろきのたき)」

沖縄自動車道の許田(きょだ)インターチェンジを降りて間もなくのところにあるのが、本島北部のやんばるの大自然を満喫できる名護市の「轟の滝(とどろきのたき)」。2018年12月に新しく整備された遊歩道を進むと、快適に滝壺付近まで近づくことができ、迫力のある滝を鑑賞することができますよ。

石橋の下の小川

一般的に山奥の滝となると、川が増水するためにリスクが伴いますが、「轟の滝」であれば安全。石橋の下の小川にはエビ、カエルなど、小さな生き物たちが生息。子供たちが水遊びを楽しむのに最適です。童心にかえって、大人も一緒に川遊びするのも良いかもしれませんね。

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轟の滝

住所 /
沖縄県名護市数久田594
TEL /
0980-43-9299
営業時間 /
9時00分~18時00分
駐車場 /
あり
料金 /
一般・大学生 200円 小中高 100円
シニア(70歳以上)100円
※2020年12月14日配信時のものです。
Webサイト /
https://sukutatodoroki2.wixsite.com/sukutatodoroki

3.やんばる秘境で川遊び「源河川(げんががわ)」(名護市)

 

「源河川(げんががわ)」

「源河川(げんががわ)」も名護市にある川遊びスポットです。許田インターを降りて、国道58号線を北上。しばらく走って「源河(げんが)」の交差点を東村(ひがしそん)」方面へ右折。その先にあるのが「源河川」エリア。生い茂るヘゴの樹々をはじめとした植物の間を、そよそよと流れる源河川は透明度も高く、川に足を入れてぐるりと周りを見渡せば、自分が大自然に囲まれていることを実感します。

岩からのジャンプ

川の流れに身を任せて泳いだり、川魚を追いかけたり、思う存分川遊びができます。源河川には川のあちこちにターザンロープがあり、岩からのジャンプもできますよ。やんばるの森に流れる「源河川」の水は海の水より冷たいので、6月~10月くらいの暑い時期に行くと涼を感じられるので避暑スポットとしてもおすすめ。大雨の翌日や台風の後は水かさが増して流れも急なので、当日と行く前の日の天候にはご注意を。

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源河大川

4.国指定の天然記念物の日本一短い川「塩川」(本部町)

国頭(くにがみ)郡本部(もとぶ)町を流れる塩川


沖縄県北部、国頭(くにがみ)郡本部(もとぶ)町を流れる塩川は、全長たったの300mと日本一短い川です。川底が見えるほど透き通った川は、その名の通り川の水が塩っぽく、世界的に見ても、南米プエルトリコと沖縄県本部町の2ヶ所だけしかないという、貴重な川。天然記念物にも指定されています。

本部(もとぶ)町を流れる塩川の石碑

川にはボラやミナミクロダイ、ボウズハゼなどの魚、エビ、貝などが生息。また、シオカワモッカという藻など希少種の海藻が生息している地として、日本の重要湿地500にも選定されています。また、海に棲むプランクトンが出現することでも知られています。地理の話に生物の話と、親子の会話が盛り上がりそう。

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塩川

住所 /
沖縄県国頭郡本部町字 崎本部塩川原
TEL /
0980-47-2700
Webサイト /
http://motobu-m.town.motobu.okinawa.jp/column/culturalproperty/shiokawa

5.ちいさな子どもでも遊びやすい「垣花樋川」(南城市)

 

南城市(なんじょうし)の「垣花樋川(かきのはなひーじゃー)」

夏になると南城市(なんじょうし)の「垣花樋川(かきのはなひーじゃー)」には地元の子どもたちが集まり、カニやヤドカリ、エビにウナギなど沢山の生き物を捕まえている姿が見られます。川の深さは大人のふくらはぎほどなので、ちいさい子どもでも遊びやすく、川の傍にある木製ベンチから見える青い海は、必見。

小さなベンチからは絶景のオーシャンビューも眺められます。

樋川(ひーじゃー)とは水場のことで、昔から飲料水や生活用水、農業用水として近隣の人々が大切に守ってきました。湧き水は神聖な空気さえ感じることができ、自然のエネルギーが満ちています。小さなベンチからは絶景のオーシャンビューも眺められます。敷地内は昔ながらの石畳なので、歩きやすく滑りにくい履物がオススメです。
 

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垣花樋川

住所 /
沖縄県南城市玉城垣花182
TEL /
098-917-5374

6.カヌーに乗ってジャングルの奥へ「サンガラの滝」(西表島)

 

カヌーに乗ってジャングルの奥へ

石垣島(いしがきじま)から船に乗って40分ほどで到着する西表(いりおもて)島。さまざまなアクティビティが楽しめますが、そのなかでも人気なのが「滝トレッキング」。まずは、カヌーに乗ってジャングルの奥へ。カヌーは、水面やまわりの木々などとの距離が近いのが魅力のひとつ。泳ぐ魚やマングローブ、生息するカニなどの生き物を間近で見ることができます。

「サンガラの滝」

カヌーで山の奥のほうに進むこと30分。カヌーを下りてトレッキング開始。亜熱帯の植物に囲まれたジャングルの山道を20分ほど歩くと「サンガラの滝」に到着。心地いい滝の音とその場の気持ちよさに、着いた瞬間から浄化されていくような気分に。「サンガラの滝」は流れる水の裏側に入ることもでき、また違った感覚の自然のパワーを感じます。暑い時期には滝に打たれたり、滝つぼで泳いだり、滝の上にもいったりと、大自然を満喫できます。

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サンガラの滝

住所 /
〒907-1541 沖縄県八重山郡竹富町上原

7.世界で唯一ここだけの生き物と出合う「浦地川」(久米島)

 

ホタルの事を学べるホタル館

那覇から飛行機で約30分で行ける久米島(くめじま)にある川遊びスポットが「浦地川」。ここでは、世界で唯一「浦地川」だけ生息する、クメジマボタルをはじめ、テナガエビやハゼ、ウナギなどの生き物を間近で観察することができます。整備された木道には湿地の生き物と会えるビオトープがあります。

「浦地川」

ホタルの事を学べるホタル館では、地元のスタッフがクメジマボタルについて解説してくれます。子供と一緒に、「観て・学び・経験する」川遊びができる場所が「浦地川」。敷地内はきれいに整備されているので、小さなお子さまやお年寄り、車いすの方の利用も安心です。
 

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浦地川(お問い合わせ先:久米島ホタル館)

住所 /
〒901-3123 沖縄県島尻郡久米島町大田420
TEL /
098-896-7100
Webサイト /
https://kumejimahotaru.jimdofree.com/%E4%B9%85%E7%B1%B3%E5%B3%B6%E3%83%9B%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%81%AE%E4%BC%9A/%E4%B9%85%E7%B1%B3%E5%B3%B6%E3%83%9B%E3%82%BF%E3%83%AB%E9%A4%A8/
沖縄で子どもと一緒に楽しめる川遊びスポットを7箇所ご紹介しました。沖縄は海だけではありません。川で水遊びできるスポットもたくさんあります。この夏は、沖縄の川で、水辺の生き物や自然を通して、楽しい思い出を沢山作って下さいね。

※それぞれのスポットの情報は取材当時のものです。
 最新の情報につきましては、公式サイト等でご確認ください。

沖縄CLIP編集部

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