沖縄観光情報:ゆきさんの黒糖ジンジャーシロップ

ゆきさんの黒糖ジンジャーシロップ

post : 2015.06.30 15:00

ウィスキー・ソーダと合わせれば、黒糖ジンジャーハイボールの完成
 
石垣島の新栄町は、糸満の漁師さんが数多く移り住んだ漁師町。ここにオーセンティックなBarができたのは、今から17年前のことです。六本木で修行をしたバーデンダーのマスターは、カクテルに使うシロップをすべて手づくりしていました。その中のひとつが、今ではお土産物として人気を博す「ゆきさんの黒糖ジンジャーシロップ」です。

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黒糖ジンジャーシロップをビールと合わせたジンジャービアや、泡盛・ソーダと合わせた島ソーダは地元の人に受けがよく、いつしか「自宅でも飲みたいからシロップだけ売ってほしい」と頼まれるように。これをきっかけに商品化した後は、バーの常連だった某ベテラン有名歌手が、テレビのトーク番組で紹介するなど、多くの愛飲者を獲得してきました。

黒糖ジンジャーシロップは、加藤 雪子さんの手づくり。変わらぬ製法でつくられています。
 
人気の秘密は、長時間煮込むオリジナル製法と、波照間島産黒糖の品質です。レシピの考案者でありつくり手でもある雪子さんは、「和菓子屋さんに指定されるほどミネラルが豊富で味が濃いのは、波照間産」と、黒糖の産地にこだわりを持っているそう。波照間島から箱でとどいた黒糖をそのまま口に含むと、甘さに加えてさまざまな角度から味覚を刺激され、かすかな潮の香りが漂います。潮風にさらされる日本最南端の島で、ワイルドに育つサトウキビ畑が目に浮かぶよう。
 
豊富なミネラル(微量元素)が精製されていない自然のままの素材なため、火にかけたときの反応はひとなべひとなべ異なるそう。野性味あふれる黒糖から、安定的した味わいのシロップを仕上げるためには、ゆきさんの長年の勘が不可欠です。

豆乳に混ぜるだけで、チャイの甘み・風味・コクがこれ1本で再現できます。
 
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黒糖ジンジャーシロップのつくり手であるゆきさんは、熟練の使い手でもあります。「お味噌汁に肉じゃが、炒め物、豚の生姜焼きやカレーなどに一滴たらすと、コクが出ます。生姜を使う料理では、生姜の代わりに使えば生姜を擦る手間が省けて家事の時短になりますよ」。ヨーグルトにたらしたり、紅茶にたらしてミルクを加え、チャイ風にしていただくのもオススメとのこと。

シリアルとヨーグルトにかければ、栄養価の高い朝食に。南国らしいココナッツフレーバーのヨーグルトによく合います。
 
ほかにも、白ワインに入れてスプリッツァーに。アイスにかけて、氷水割りにしてレモンとミントを加えると、涼しげなノンアルコールカクテルになるなど、万能調味料さながら。「生姜のあたため効果が冷えを和らげ、黒糖の糖分がエネルギーを補給してくれる」と、女性を中心に島の薬剤師さんにも大人気なのだとか。
2014年の春には、「カクテルをにごらせないために廃棄していて、ずっともったいない思っていた」と語る、シロップを絞った後に残る"たまり"部分を活用した「にごり黒糖ジンジャーシロップ」もラインナップに加わりました。黒糖成分が凝縮されており、牡蠣のようなミルキーな味わいです。

ガムシロップの代わりにアイスレモンティーにイン。コクが出て、ぐっとヘルシーに。
 
今でこそ、あちらこちらで目にするようになったジンジャーシロップですが、2009年から人気が続く「ゆきさんの黒糖ジンジャーシロップ」の味と品質は、累計約5万本という実績が保証済み。黒糖の100%波照間産に加え、近年では、島で生姜を栽培する人も増え、原材料の八重山産比率も高まっているとのこと。バーの時代と変わらず手づくりされている銘品は、朝昼晩の食卓や晩酌にティータイム、パーティタイムのアップデートに、八面六臂の活躍をしてくれること、請け合いです。
 
 
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沖縄CLIPフォトライター 浅倉彩

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