ジューシーで濃厚!糖度15度以上の極上マンゴー「ひめぎみ」

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初回投稿日:2021.07.15
 最終更新日:2023.12.11

ジューシーで濃厚!糖度15度以上の極上マンゴー「ひめぎみ」

以前紹介させていただいたマンゴー「ひめぎみ」が収穫時期を迎えたので、農園にお邪魔させていただきました。

マンゴー「ひめぎみ」

沖縄本島北部の大宜味村(おおぎみそん)でマンゴー作りに取り組む「ファインフルーツおおぎみ」は、44年の栽培実績を誇るマンゴー農園。農薬の使用を極力抑え、有機肥料を用いて大切に育てられたアップルマンゴーは、芳醇な香りと濃厚でとろけるような甘さが魅力で、県外の大手百貨店や高級果物店でも長年取り扱われているほどです。

マンゴー

25棟あるハウスの中には、これから収穫を迎える袋がけされたマンゴーがたわわに実っています。手に持ってみるとずっしり重く、中身がぎっしりと詰まっているのが分かります。


マンゴーの収穫

マンゴーは熟度を見極めてひとつひとつ手摘みで収穫。出荷前には大きさや糖度などの選別作業を行います。

マンゴーの選別

マンゴーを選別

一般のマンゴーは糖度が13〜14度と言われていますが (一般的なメロンは14度、桃が13度) ひめぎみと名乗るための条件は糖度15度以上。光糖度センサーで高品質のマンゴーのみが選ばれます。

糖度15度のマンゴー「ひめぎみ」

日(ひ)の光を目(め)いっぱい浴びて育った大宜味(ぎみ)のマンゴーだから名前は「ひめぎみ」。「心を込めて大事に育てたマンゴーを、出来るだけおいしい状態で食べてもらいたい」というのがファインフルーツおおぎみのスタッフが大切にしているポリシーで、食べ頃の時期やおいしい食べ方、カットの仕方などの説明用紙を同封して出荷します。


「ひめぎみ」のパッケージ

パッケージデザインは沖縄の伝統工芸「琉球紅型(びんがた)」を活用し、特別感を演出。紅型を制作した知念冬馬(ちねんとうま)氏は、琉球王朝時代から続く老舗紅型工房の当主で、マンゴー農園に差し込む日の光や風の音、水の恵み、木々の力強さ、くば傘、受粉をする蜂などを紅型で表現しました。

ひめぎみの売り上げの一部は、伝統工芸の持続・発展に寄与するため、紅型職人へ還元されます。また、ロゴマークには「沖縄の自然の恵みが詰まった果実をイメージしてほしい」という想いから、マンゴーの果実に太陽と山、海を入れ込みました。

色や形が整っている「秀品」「優品」はお中元やギフト用に、自宅用には秀品や優品に比べて少し不揃いだったり、かすり傷があるため低価格に設定された「おてんばちゃん」がおすすめ。


マンゴー「ひめぎみ」

熟した果肉は濃いオレンジ色。ねっとり濃厚ながらも、マンゴーの甘さを引き立てるようなやわらかな酸味が感じられ、絶妙なバランスがたまりません。

マンゴーの収穫は1年に1度だけ。今しか味わうことができないので、ご注文はお早めにどうぞ。

沖縄CLIPマルシェ ひめぎみ特設ページ
https://marche.okinawaclip.com/himegimi/

 

舘 幸子(たち さちこ)

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