沖縄観光情報:八重山、定期船のないパナリの海

八重山、定期船のないパナリの海

post : 2014.10.05 21:00

八重山諸島の新城島(あらぐすくじま)。

パナリとも呼ばれている新城島は、

上地島(かみじじま)と下地島(しもじじま)のふたつからなっています。

 

黒島と西表の間にある島ですが、

八重山の有人島で、唯一定期船がありません。

 

いま現在の人口は、上地がわずか13人、下地はたったひとりです。

小さな島で、商業的な施設はなにもありません。

 

人が踏み入れることがあまりないので

島を囲む海は、八重山でも特にきれいといわれることが多いのです。

 

平らな島随一の見晴らしは、

上地島にある、クイヌパナという遠見台。

 

港のすぐ右手の森を抜け、

 

 

石積みの階段を少し上がると、

 

 

気持ちのいいエメラルドの海!

 

 

すぐ下に見える、上地港の桟橋の先には、

中央のやや左に小浜島、

左は西表島、右手奥に石垣島が見えます。


 

悠々と横たわる西表島。

西表は、沖縄県内で本島に次ぎ、2番目に大きな島です。


 

さらに左側に目をやると、パナリのもうひとつの島、下地島が見えます。

下地には牧場が広がっています。


 

たくさんのサンゴ礁が残り、魚もたくさん見える

透明度抜群なパナリの海です。


 

石積みで高くなっているところがクイヌパナ。

「クイ」はここの地名で、「パナ」は先端の意味です。

 

以前は学校もあり、昭和初期の上地には

500人もの人が住んでいましたが

ほとんどの人が石垣島や西表島に移住しました。

 

現在、パナリに住民登録をしている人はわずか14人ですが、

秋の結願祭などには、出身者の人たちが島に戻り

毎年欠かすことなく執り行われます。

 

石垣に住んでいても、なかなか行くことができないパナリ。

私も、この風景を写真で見ては憧れていました。

実際初めてこの場所に立てた時は感動!

 

パナリには、石垣や黒島のショップが催行している

シュノーケルツアーなどで行くことができます。

 

チャンスがあれば、ぜひ眺めてほしい絶景です。

 

 

沖縄CLIPフォトライター 笹本真純

 

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