沖縄観光情報:歴史を感じる絶景スポット。肝高(きむたか)の城、うるま市にある勝連城跡(かつれんじょうし)

歴史を感じる絶景スポット。肝高(きむたか)の城、うるま市にある勝連城跡(かつれんじょうし)

post : 2013.09.19 12:00

勝連(かつれん)城跡は2000年に
「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして登録された世界遺産。
沖縄の世界遺産のなかでは最古の城(ぐすく)です。

 

標高約100mの高台にあるため、北は山原(やんばる)から中城湾(なかぐすくわん)、 
南は知念半島まで見渡せるすばらしい眺望を楽しむことができます。

 
 

そしてここは、地方の権力者であった按司(あじ)の守り神を祀る「玉ノミウヂ御嶽」や、
火の神を祀った「ウミチムン」など、御嶽(うたき/神が祀られている場所)が
多く存在する神聖な場所でもあり、どこか厳かな空気に包まれています。 

 
10代目の城主「阿麻和利」(あまわり)のころ、海外貿易で栄えたとされる勝連城。
日本本土で言う、京都や鎌倉に例えられるほど繁栄していたと言われています。 
その様子は沖縄の古語で「気品高い」「心豊か」という意味である 
「肝高(きむたか)」という言葉で表現され、勝連や勝連城の美称であるとも言われています。

 しかし、1458年に阿麻和利は、
首里城に攻め入り大敗し、勝連城も廃城となりました。 
 
史実だけ見れば阿麻和利は琉球王府に逆らった反逆者ですが、 
阿麻和利の由来は天降り(あまおり)、つまり、天から降りて来た、
というほど民衆に慕われていたという説もあります。
 
彼がどんな人物で、なにを想い首里城に攻め入ったのか。 
伸びやかに広がる空と、青い海を眺めていると、
琉球の歴史をすこし想像してみたくなりませんか?



沖縄CLIPフォトライター セソコマサユキ

 

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勝連城跡