沖縄観光情報:上質な古民家風空間「Caféがらまんじゃく」でいただく“ぬちぐすい(命の薬)”

上質な古民家風空間「Café がらまんじゃく」でいただく“ぬちぐすい(命の薬)”

post : 2015.01.28 12:00

生命力に溢れた豊かな野草が生い茂る、金武町の高台。

「Café がらまんじゃく」は、かつてそう呼ばれていた、

その地名に由来しています。

 

年間を通して数多の花々に彩られるのどかな敷地に、

溶けこむように建つ、昔ながらの木造赤瓦古民家。

くすのき、センダン、チャーギ、琉球石炭岩等、

沖縄県産材にこだわった建屋は、

伝統的で温もりを感じさながらも、

独特な気品が漂います。



 

およそ30年間、本格的な宮廷料理から、薬膳、

マクロビオティック、デトックスなど、

様々な方面・角度から、食文化を研究・実践してきた

女将の山城 清子(やましろ きよこ)さん。

昨年9月、それまでのメニューを見直し、

新たに提案するコンセプトが「一汁一菜」です。

地産地消に重きを置きながら、旬の野菜と原種にこだわり、

「今もこれからも百歳まで生きられる食を」との思いがこもった、

滋味深い“ぬちぐすい(命の薬)”御膳の決定版です。


 

広大な敷地内に自生する40種類以上からなる草花は、全て薬草として、

オリジナルのメニューに生かされています。手間を惜しまない

清子さん手作り料理のメニューは6つ程ありますが、

中でも島の恵みをモリっと凝縮した、メイン2品をご紹介しましょう。

 

「健康で百年間生きる!」がテーマの「玄米百年食」

(後述の「野菜ジュース」付き1,600円税込)は、

「昔の沖縄の女性、つまり今日も元気もりもりに生きる“おばぁ”たちが、

かつて食べていたお食事なの」。玄米&黒米おにぎり(または芋)と、

汁ものを中心に、季節に合わせて色とりどりにチョイスされる、

ヘルシーな野菜たちを楽しめます。


 

「おば〜の百年食」(「野草ジュース」付き1,800円税込)は、

栄養価の高い根菜と、数十種類からなる野草、

そして自家製の発酵食をふんだんに使用しています。

「添加物にまみれた身体を、温めながら、毒出しするのよ」と、

明確な狙いがあります。味付けはシンプルながらも、

各素材自体の味わいを活かすべく、

しっかりとした風味が浸透しているので、

物足りなさを感じさせません。


 

建物や料理に目が行きがちですが、沖縄の作家による陶器、漆器、

琉球ガラスの器などを巧みに利用した盛り付けも見事です。

 

そして、上記2つの定食に付いてくる健康ジュースもこだわりが。

左は、庭で取れた野草やハーブ、ゴーヤーやターンム(田芋)といった旬の野菜など、

新鮮な酵素を凝縮した「野草ジュース」(800円税込)。

方や、県産の紅芋を発酵させて作った「紅芋ヨーグルト」(500円税込)は、

黒糖の甘みがほっこり優しい…。いずれも、

天然ならではの鮮やかな色味が視覚をも楽しませてくれます。


 

「ご提供する野草や野菜は、季節によって異なるの。

だから、実際にお話ししながらメニューを決めていただくのが良いかもしれません」。

温かい笑顔と屈託ない人柄の清子さんとのゆんたく(お喋り)が、

何より楽しく、また一言一言が勉強になります。

「今年は料理教室も考えているので、なるべく事前にお電話でご予約くださいね」と、

今後の展開にも注目です。

 

長寿の島に今も根付く“医食同源”…。安心安全な県産素材に、

元気満タンな女将とのトーク。内から外から、真の健康を目指しましょう!


 

 

Café がらまんじゃく

住所/沖縄県金武町字金武10507-4

電話/098-968-8846 ※できるだけ事前予約を

営業/12:00〜18:00(売り切れ次第終了)

休/火・水曜

P/あり

BLOG/http://garamanjyaku.ti-da.net

 

沖縄CLIPフォトライター 小川 研(Qey Word)

 

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Information

金武町字金武10507-4