沖縄観光情報:ヤンバルの『ペンション与那覇岳』で得た“本当の贅沢”…

ヤンバルの『ペンション与那覇岳』で得た“本当の贅沢”…

post : 2015.05.25 12:00

ヤンバル。
ご存知の通り、沖縄本島北部を総称するこのエリアには、まだまだ観光客に知られていない素敵な穴場が数多くあります。中でも、最北部・国頭村(くにがみそん)の「与那覇岳(よなはだけ)」は、沖縄本島最高峰を誇る標高503m。手付かずの原生林が残るネイチャー・パラダイスです。

 
その中腹、家族連れなどで賑わう「国頭村森林公園」の隣にある『ペンション与那覇岳』は、創業1980年の老舗です。

 
まず驚くのが、8,000坪という広大な敷地。その中心部にある多目的広場では、キャンプにたき火、花火までOK! また、初春はヒカンザクラ、春はツツジ、初夏にはイジュなど、年間を通して様々な花も楽しめます。
 
老舗と言っても、宿泊部屋となる木造コテージは、2011年に増設されたばかりで、まだまだフレッシュ。木の温もりが居心地良く、安心感をもたらしてくれます。定員5名、18㎡のこぢんまりしたワンルームには、ベッド2台のほか布団も各5セット用意されているので、お子さん連れも安心です。もちろん、冷蔵庫&エアコン完備なので、夏場でも快適に過ごせること請け合いです。



 
シャワーやキッチンなどの共同設備は、別棟の母屋にて利用できます。また、こちらには大部屋もあり、〜20名と大人数での宿泊も可能です。

 
食事は、予約制で「郷土料理コース」(1人2,000円程度~)がスタンバイ。地元産の野菜を中心に、いまいゆ(旬の魚)や肉などバランスの取れた内容と評判です。また、バーベキューは、セット無料貸し出し&食材は予約制で販売しているので、手ぶらでアウトドアディナーを楽しめる気軽さも嬉しい限り! なお、空きがあれば当日飛び込みもOKですが、シーズン中は混み合いますので、早めの予約がベターです。
 
ところで、与那覇岳には、森林公園の他にも、トレッキングコースがいくつか整備されています。夏でも木陰が心地よい、麓からの道を少し歩いてみました。

 
ヤンバルの森は、亜熱帯では珍しい多雨林とされています。特に与那覇岳山頂付近は、通年で霧が発生しやすいため、森林内の湿度は常に高く保たれています。このような環境で、ヒカゲヘゴなどのシダ植物やクワズイモなど常緑性多年草といった、亜熱帯特有の種が多く見られます。

 
もちろん固有の昆虫や、珍しい鳥類・爬虫類・両生類といった様々な生物たちと出逢えるかもしれません。ふと見ると、キノボリトカゲが、息を潜めるようジっと木にしがみついていました。

 
標高280mの展望台から眺める雄大な東シナ海…。手前の海岸沿いには奥間の集落、西方数kmには古宇利島や、伊江島“タッチュー”まで見えることも。遮るもののない圧倒的な絶景に、感動必至です。もちろん、天気が良い夜は、満天の星空で覆い尽くされるのは言うまでもありません。
 
沖縄本島北部山岳部ならではのスペシャルでオンリーワンな環境…。本当の贅沢とは何か、教えてもらった気がしました。

 
 
 
 
ペンション与那覇岳
住所/沖縄県国頭郡国頭村奥間2040-101
電話/0980-41-2646
料金/15.000円(税込・1部屋/1泊)※定員5名(6名以上の場合は別途問い合わせ)
チェックイン・チェックアウト/15:00・10:00
Webサイト/http://yonahadake.com
 
沖縄CLIPフォトライター 小川 研(Qey Word)
 
 
 
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Information

沖縄県国頭郡国頭村奥間2040-101