クジラの大ジャンプ!ホエールウォッチングの本格シーズン!観るなら今!
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post : 2015.02.27 12:00
前回、ホエールウォッチングのシーズンはじめに座間味島から、
遭遇率95%のレポートを動画付きでお届けしましたが、
今(2月下旬)ならシーズンピークで、ほぼ100%クジラと遭遇できます!
「クジラの大ジャンプなど、様々なアクションシーンをこの目で見たい!」
「決定的瞬間を、写真やビデオに写したい!」
と思うなら、迷わず座間味島へ!
座間味島にはホエールウォッチング協会があり、
この島から発着のホエールウォッチング船なら、最短距離で出没現場へ直行することができます!
それはまた、船酔いしやすい人にも朗報ではないでしょうか。
クジラが出没する場所を探して大海原をウロウロさまよわなくてもいいのですから。
何より、キャリア20年以上のベテラン船長たちの腕はピカイチで、
日本でもトップクラスといわれています。
また操舵技術だけでなく、クジラをこよなく愛する船長さんたちなので、
クジラの気持ちと一体化するような勘の良さは抜群です。
具体的にどんなシーンが見られるのか、その一例をご紹介しましょう!
まずは「スパイホップ」。海面から頭の先を出して海上の様子を伺います。
このとき、ベテラン船長さんたちのクジラとの接しかたや相性次第によっては、
クジラ側が船にストレスを感じなくなったり、
または船に興味をもってくれたりすれば、ここから見所が増えていきます!
座間味の方言で「たっくわり」といって、クジラのほうから船に近寄ってきてくれたりするのです!
リラックスしてくると、胸びれをふってくれることもありますよ。
「ペッグスラップ」というのですが、なかなかかわいいしぐさですよね。
じつはこの時期、海の中では、クジラたちは激しい恋のシーズンを迎えていて、
1頭のメスをめぐって数頭のオスたちが争奪戦を繰り広げます。
ですので、ウォッチング船がライバルにみえて興味がわいて近寄ってきたり…
もし、船の存在が気にならなくなったら?
海上の人間たちにおかまいなしでクジラ同士の熱いバトルが展開していきます。
この写真は、ライバルを威嚇するときなどに繰り出す「テイルスラップ」。
尻尾を突き上げ、海面に打ちつけます。
同じく威嚇のひとつ「ペダングルスラップ」。
下半身にひねりを入れてスピンするので、
水しぶきもあがって、かなりのド迫力シーンです!
頭から身体半分を突き出す「ヘッドスラップ」もパワフルです!
これらの大技は、船を直接攻撃することはないので、どうぞご心配なく。
そして、誰もが一度は見てみたいと思うのが、
クジラの大ジャンプ「ブリーチング」ではないでしょうか!
30~40トンもある巨大な身体をジャンプして海面から飛び出し、
背面に反りながらザップーンと海面に打ちつけます!
今回の写真はすべて、わずか2日間で見たシーンばかりです。
つまり、これだけの名シーンと遭遇する確率が、座間味島ではかなり高いということ。
こんな写真を撮ってみたいなら、元気なクジラたちに会いに行くなら、
それは今ですよ!!
『座間味村ホエールウォッチング協会』公式HP:
→ http://www.vill.zamami.okinawa.jp/whale/
前回の記事はこちら
→ http://okinawaclip.com/ja/detail/838
沖縄CLIPフォトライター 桑村ヒロシ
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