真栄田岬の隣地から望む景色に言葉を失う「ザネー浜(Beach51)」
真栄田岬の隣地から望む景色に言葉を失う「ザネー浜(Beach51)」
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あそぶ
初回投稿日:2021.12.15
最終更新日:2024.08.29
最終更新日:2024.08.29
ダイビングやシュノーケルスポットとして有名で、一際きれいな海が広がる恩納村(おんなそん)にある真栄田岬(まえだみさき)。その駐車場から徒歩5分ほどの隣地にある景勝地「ザネー浜(Beach51)」を紹介します。
「ザネー浜(Beach51)」からの景色を見た人は皆、空の高さと青い海が織りなすパノラマビューに言葉を失うほど。「Beach51」という名はいつの間に広まった名であり、地元住民の方々は「ザネー浜」と呼んでいるそうです。
駐車場や目印になる看板はなく、細い農道の先の誰もが秘密にしたくなるような場所。しかし、沖縄を訪れるたくさんの方に、ここからの景色を目に焼き付けてほしいため、真栄田岬有料駐車場(1時間100円)を利用した「ザネー浜(Beach51)」への正しいマナーを心得た行き方でご案内します。
まず目指す場所は真栄田岬
「ザネー浜(Beach51)」には駐車場がありません。そのため、ダイビングやシュノーケルスポットとして有名な真栄田岬の駐車場(1時間100円)を利用します。決して路上駐車などを行わないようにしてください。
サトウキビ畑も楽しんで。
ではここから歩いて「ザネー浜(Beach51)」までの行き方をお伝えします。真栄田岬有料駐車場に車を止め、入口を出ると右折へ進みます。歩いていると左にはサトウキビ畑が広がり、目の前には水平線がほんの少し見える風景も沖縄ならではです。ぜひその風景も楽しんでください。道なりに直進すること5分、「pizzeria da ENZO」というレストランが見えてきます。このレストランの右手に伸びる細い農道の先へと進みましょう。
勇気を出して左の森へ。
その農道の先には左右に枝分かれした道が続きます。左へと進む道は、沖縄特有の植物に覆われていて薄暗いですが、「ザネー浜(Beach51)」の壮大な景色を目に焼き付けるため、勇気を出して左の道を進みましょう(右へ進む道は砂浜に続いています)。生い茂る沖縄特有の植物が自然のトンネルを作り出し、冒険心が騒ぎワクワクしてくるはずです。
記念写真も忘れずに。
こういうときにこそ、カメラを準備しておくことを忘れないでくださいね。ワクワクした気持ちが、表情に表れているはず。自然な表情を捉えれば、きっとその時の感情がありありと蘇るような思い出深い1枚になるでしょう。
ここからは安全第一に考えて。
植物に囲まれながら進むと空と海が広がってきます。この辺りは道も細く、安全柵も無いので気を付けながら進んでくださいね。もし、小さなお子様をお連れの場合はしっかり手をつないであげてくださいね。
いよいよご対面です。
気を付けて進むこと1分、崖の先端に突き当たります。ここが壮大な景色が広がる「ザネー浜(Beach51)」のおすすめスポットです。まずはその壮大な風景をしっかりと目に焼き付けましょう。その壮大な景色にきっと言葉を失うことでしょう。
綺麗な写真を撮るためのアドバイス。
ここで綺麗な写真を撮影するアドバイス。それは少し落ち着いて、一歩下がってみること。海と空だけでも十分綺麗だけれど、それだけだとどこで撮ったものなのかわかりません。一歩下がるだけでで海と空の映り込む量が増え、歩いてきた道も1枚の写真の中に納めることができます。
そうすることでストーリー性もプラスされた写真になり、いつでも「ザネー浜(Beach51)」を目指したワクワクした気持ちが蘇ることでしょう。日没になると水平線へと太陽が近づき始めます。そうなれば逆光になり、空と海の青色が綺麗に撮影できません。
おすすめの時間帯は午前中から15時頃まで。大切な人を先端に案内し、出来るだけ下がって撮影してみてください。綺麗な青い海と空が広がる壮大な景色と、その景色を堪能中の大切な人をファインダーの中に。その瞬間にシャッターを押せばそれはきっとポストカードの様な、一生の宝物になるはずです。
最後に
最初にもお伝えしましたが、「ザネー浜(Beach51)」には駐車場がありません。決して路上駐車はせずに、真栄田岬有料駐車場(1時間100円)を利用した正しいマナーを心得て迫力満点の景色をお楽しみください。沖縄の冬と言えど、汗ばむような暑い日もあります。駐車場から目的地までは10分ほど歩くことになります。熱中症などを予防するために帽子、日傘、飲み物は必ず持参するようにしてくださいね。
ザネー浜(Beach51)
- 住所 /
- 沖縄県国頭郡恩納村真栄田715
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