買って食べて見て遊べる北部ドライブの拠点「道の駅」ゆいゆい国頭
買って食べて見て遊べる北部ドライブの拠点「道の駅」ゆいゆい国頭
Reading Material
買う
初回投稿日:2014.06.23
最終更新日:2024.08.29
最終更新日:2024.08.29
個性的な「道の駅」がつぶぞろいの沖縄本島ですが、
とりわけ『「道の駅」ゆいゆい国頭(くにがみ)』は、
豊富なコンテンツで評判です。
別名“国頭村観光物産センター”として、地元・国頭村はもちろん
お隣の大宜味村や東村など、いわゆる“やんばる地域”に
根ざした特産品を多く取り揃えています。
施設のメインは、広々とした販売コーナー。商品の充実っぷりには眼を見張るものがあります。
中でも、お土産としてピックアップ率の高いオリジナル商品をいくつかご紹介しましょう。
村内のケーキ店など3店舗によって共同開発された「クニガミドーナツ」(162円 税込)は、
全て手作りで、保存料などの添加物はもちろん、卵・牛乳・動物油脂を使用していないこだわりよう。
豆乳に県産タピオカ粉を練り込んだもっちり生地がやみつきになります。
味は、プレーン、チョコレート、からぎ(後述)、タンカンの他、
季節限定でココパインとチョコパイン(共に9〜12月)、
ココタンカンとチョコタンカン(共に12〜3月)も加わります。
中身の詰まった重量感に惹かれる、ふじ家食品店の「くんじゃんナントゥ」
(2個入り270円・箱入りの6個セット864円 各税込)は、
餅粉に黒糖、生姜をまぶして甘さ控え目のお餅のお菓子です。
プルプルもちもち食感に、表面の香ばしい白ゴマがアクセントとなり、しつこさを感じさせません。
以前ご紹介した「からぎ茶」(写真:ティーバッグ648円・茶葉540円 各税別)も、もちろん外せません。
地元で「からぎ」と呼ばれるオキナワニッケイ(シナモンの一種)の葉を乾燥させたお茶で、
爽やかな香りとすっきりした味わいに加え、ポップなパッケージデザインが広く愛されています。
地元の老舗、宮里菓子店のパイン味とタンカン味の「シフォンケーキ」(各257円 税別)は、
果汁と果肉粒々入り。しっとりふわふわの中に、
タンカンの香りとほろ苦さがどこか懐かしい味わいです。
ゆいゆい国頭製造・販売の「やんばる薬膳華みそ」(500g/1,543円 税別)は、
黒ごま、はと麦、玄米、黒大豆、黄大豆、ぬちマース、麹菌などを使用。
一般的な味噌製品に比べてアミノ酸組織(18種)が多量に含まれていると、
沖縄県環境科学センターお墨付きです。
食品以外にも、ヤンバルクイナをモチーフにした箸置き(各378円 税込)、
置き物(各630円 税込)など各種アイテムも目白押し(※ぬいぐるみは参考商品)。
また、村独自の陶芸「国頭焼き(くんじゃんやき)」から、
シーサーペア(1,782円 税込)なども気になります。
飲食店は3店舗。イチオシはスタミナ満点「わぁ〜家〜(わぁーやー)」の
「猪豚丼(いのぶたどん)卵付き」(750円 税込)です。
国頭村に生息する雄のイノシシと雌ブタを交配させた雌のイノブタに、
さらに雄のイノシシを掛け合わせて誕生するイノブタ。
肉質は、豚肉に比べて柔らかく、凝縮された濃厚な旨味で知られています。
まずは肉そのものの味わいを堪能、その後卵を混ぜ合わせればよりクリーミーに楽しめます。
また、「レストランくいな」の「いのぶた肉そば」(800円 税込)や
「パーラーゆんたく」の「健康ぜんざい」(250円 税込)なども要チェックです。
半地下に設置された、国頭村の珍しい動植物や民族土器などの展示スペースは、
ちょっとした博物館風で気軽に地域の歴史・文化も学べます。
さらに、観光案内所も併設され、本島北部地域における観光情報の発信拠点ともなっています。
他にも、鮮魚販売「まるとみ鮮魚かまぼこ店」、季節の花を楽しめるガーデンコーナー、
新鮮野菜販売のふるさと市(写真)など様々な施設がいっぱい。
飽きの来ない重層的な構成に、大人も子供も思わず時間を忘れてしまうこと必至です。
「道の駅」ゆいゆい国頭
- 住所 /
- 沖縄県国頭村奥間1605
- 電話 /
- 0980-41-5555
- 営業 /
- 9:00〜18:00
- 定休日 /
- なし
- 駐車場 /
- あり
- HP /
- http://www.yuiyui-k.jp
同じカテゴリーの記事
よみもの検索