やんばるに新しい道の駅『羽地の駅』オープン!
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初回投稿日:2015.05.26
最終更新日:2024.08.29
最終更新日:2024.08.29
沖縄本島北部・名護市(なごし)の羽地(はねじ)地区に、新しい道の駅『羽地の駅』が5月15日からグランドオープン! 北は源河(げんか)から南は伊差川(いさがわ)まで15ケ字(あざ)ある羽地地区の農畜産物を中心に、沖縄本島北部の周辺市町村(本部町、今帰仁村、国頭村、大宜味村、東村)まで網羅した、やんばるエリア(本島北部)の選りすぐりの特産品を取り揃えた直売所です。
羽地をはじめ本島北部は、夏場はマンゴーやパイナップル、冬場は柑橘類など美味しいフルーツが採れるほか、何より、羽地地区といえば元々農畜産業が盛んな場所で、羽地地区の稲嶺(いなみね)集落は、沖縄の“養鶏場の発祥の地”です。21万羽を飼育している稲嶺エッグファームからとれたての新鮮卵を『羽地の駅』で直売。また、羽地鶏も有名で、ここで購入できるほか、併設している食堂では、羽地鶏や卵を使ったお料理をいただくことができます。
羽地鶏を使った人気メニューは、『羽地鶏の親子そば』。羽地鶏の照り焼きと卵焼きがトッピングされた沖縄そばで、スープは鶏ガラと豚とカツオと昆布の合わせ出汁。ジーマミー豆腐と和え物の小鉢も付いて680円です。そのほかにも、『羽地鶏の親子丼』(680円)や『チキンレグカレー』(880円)も人気ですよ。
『羽地の駅』で人気が高いコーナーといえば、沖縄天ぷらとかまぼこの店『夢内海』の、サクナ(長命草)、フーチバー(ヨモギ)、ニガナ、イーチョーバーなど、沖縄の薬草を使ったヘルシー天ぷらが大評判。値段も1個60円とお手頃価格で、夕方までにはほとんど完売してしまいます。
そのほか注目商品は、魚肉と鶏肉の合挽きカマボコ『ニューハーフ』(130円)が大人気! 具もたっぷり野菜入りの串揚げカマボコで、「野菜が苦手なお子さんが『ニューハーフ』を食べて、“野菜もおいしい!“と言ってくれたのが何よりです。おやつにスナック菓子よりも、野菜入りカマボコや天ぷらのほうが健康的ですよ」と天ぷら屋のおかみさん。カマボコも天ぷらも、アツアツ揚げたてが絶品ですよ!
そして、『羽地の駅』の2階が展望台になっていて、羽地内海を見渡すことができます。羽地内海は“沖縄八景”と称されるほどの景観で、おだやかな青い海が美しいほか、夕暮れ時には海が黄昏色に染まって綺麗ですよ。
古宇利島や北部へのドライブの途中に、ちょっと立ち寄りたくなるスポットができました!
『羽地の駅』(はねじのえき)
- 住所 /
- 沖縄県名護市真喜屋763-1 国道58号線沿い(おきなわけん なごし まきや)
- 電話 /
- 0980-58-2358
- 営業時間 /
- 9時30分~18時00分
- 定休日 /
- 年中無休
※記事内で紹介している食堂は、閉店している可能性がございます。但し店舗情報の正確性については、沖縄CLIPが保証できるものではありません。ご利用の際は必ず事前にお電話、ホームページ等でご確認ください。
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