旅行から戻ってきても、沖縄でのあの瞬間にまた会える。玉手箱のような feu wax のキャンドルたち

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初回投稿日:2015.07.06
 最終更新日:2024.04.19

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feu wax
 
「南の島の自然」。feu wax のキャンドルのコンセプトです。海、空、緑、そして大地。宮古島の自然が織りなす色と形、それから手触りまでも写し取ったようなキャンドルには、五感で感じられるすべての要素が凝集されているようです。

「実際に島に腰を落ち着けて暮らしていると毎日、色が違うんです」。
北海道と東京から宮古島に移り住んでからキャンドルづくりをはじめたというタイスケさんとユキさんは頷きあいながらそう語ってくれました。

 
特に、日が昇る前から太陽が顔を出して一時間くらい、日が傾きはじめてから日が沈んで一時間くらいのゆっくり変化する色がたまりません。

 
「つくりはじめた頃は合成香料を使っていたんですが、気分が悪くなったりすることが多くて、エッセンシャルオイルに変えたんです」。色合いだけでなく、ものづくりにかんしても実にナチュラル。自然と人の距離感が近いからこそのものづくり。

 
キャンドルの基本ラインは、Island Sea、Island Sunset、Island Sand、Island Fruit、Island Nightの5つのラインナップからなるアイランドシリーズ。太陽の光を受けた宮古ブルーの海、一日の終わりを告げる夕日が赤く染めた空、熟して鮮やかに色づいた亜熱帯の果実など5つの情景を楽しめます。

 
色と香りで再現された宮古の大自然のイメージは、火を灯すだけで沖縄の魅惑的な世界に飛び立たせてくれそうな感じさえします。イランイラン、ゼラニウム、ティートゥリーなどそれぞれ3種類のエッセンシャルオイルがブレンドされてあるので深くて重層的な香りを楽しめます。

 
大豆由来のソイワックスを100%使用したナチュラルシリーズもオススメです。エッセンシャルオイルで香りをつけ、ジャム瓶に入っているので、持ち運びがしやすく旅先でも楽しめます。


そのほか、希望の色、サイズ、香りでつくるオリジナルキャンドルのオーダーも受け付けているそうです。宮古旅行で感じた空気観をキャンドルに閉じ込めて、持ち帰ってみてはいかがでしょう。時間がある方にはキャンドルづくりのワークショップもオススメです。約2時間の所要時間で、料金は1つ2,500円から。*事前に予約が必要です。

キャンドルは使い終わったあと、キャンドルホルダーやプランターカバーとしてリユースできます。
 
feu wax のキャンドルは闇を照らすだけでなく、宮古の豊かな空気感を味わえる、玉手箱のようなもの。日々の生活の忙しさや人間関係からくるストレスを、いったんリセットしたいとき、照明を消して、マッチで火を灯してはいかがでしょう。ほのかな明るさの中で、静かな音楽に耳を傾けたり、揺らめく炎を眺めながら好きなお酒を味わったり。旅に出かけたような非日常を自宅にいながらにして楽しめます。
 
キャンドルには二つのサンゴが添えられています。ひとつはラッピングのヒモにくくられています。火を消すときにお使いください。もうひとつはキャンドルの中、底の方に隠されています。これらはお二人からの贈りもの。島の思い出を持ち帰ってもらいたいというやさしい心配りがありがたいですね。
 

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feu wax

住所 /
沖縄県宮古島市西仲宗根39−1 THX-1 A号室
営業時間 /
11:00~19:00
定休日 /
水曜
Webサイト /
https://feuwax.com/

沖縄CLIP編集部

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