プレミアムな「多良間牛」を炭火焼で上品に味わえる『DOUG'S GRILL（ダグズ・グリル）』（宮古島）

宮古島（みやこじま）でハンバーガーと言えば！、おなじみ『DOUG'S BURGER（ダグズ・バーガー）』。姉妹店『DOUG'S COFFEE（ダグズ・コーヒー）』に続き、島内でグループ3店舗目となる多良間牛ビストロ『DOUG'S GRILL（ダグズ・グリル）宮古島本店』が、2017年9月に登場しました。



店舗は、島のメインストリート「西里通り」入口の「西里交差点」から20m程の場所に位置し、ダグズ・バーガーに比べて、より中心エリアに近くアクセスも抜群です。





ポイントは何と言っても、ダグズ・グループが満を持してセレクトする食材「多良間牛（たらまぎゅう）」（商標登録）！　

御存知の通り、宮古列島（宮古島、池間島〔いけまじま〕、大神島〔おおがみじま〕、伊良部島〔いらぶじま〕、下地島〔しもじしま〕、来間島〔くりまじま〕、多良間島、水納島〔みんなじま〕）は、高級ブランド肉「宮古牛(※)」の特産地です（※多良間村を含む宮古地域で生産・育成された黒毛和種牛で、肉質等級4等級以上のものを特選、2・3等級のものを準特選とし、ステーキや焼き肉、しゃぶしゃぶなどの料理に向いていると規定）。

中でも、宮古島の西方67kmに位置する外周15kmの多良間島は、人口は1100人程度ながら、畜産牛は5000頭余りを誇る程の、黒毛和牛畜産が盛んな地です。




そして、創業者であるオーナーのDouglas（ダグラス＝略称“ダグ”）さんが惚れ込んだのが、多良間島特有、南国のミネラルたっぷりな土壌で育まれた「多良間牛」。この知る人ぞ知る上質な牛肉を、考え抜かれたこだわりの調理法によるステーキで堪能できます。




例えば、「焼き」。備長炭でじっくり丁寧に時間をかけて焼き上げることで、鉄板焼きでは出し得ない、繊細な味わいを生み出しています。また「味付け」も、素材が本来持つ味わいを最大限に活かすため、余計なものは一切使わず、シンプルに塩と胡椒のみ。この潔さに、オーナーの強い意思が伝わってきます。

定番のラインナップは（以下、多良間牛の料金は全て参考価格で税別。また注文は200gより）、赤身では、ヒレ（5,000円〜/100g）、イチボ（3,500円〜/100g）、写真のウチヒラ（2,400円〜/100g）、ウデ（2,200円〜/100g）等。マーブルでは、サーロイン（4,500円〜/100g）、ミスジ（3,500円〜/100g）。その他、季節ごとに様々なメニューがスタンバイ。



ご覧の通り、純白の皿に存在感抜群に鎮座する直径10cm程の立方体は、まさに塊肉…。ミディアムレアでじっくり焼き上げられた食感は、表面はサクっと中はしっとりジューシー。全体に程良く浸透した火加減こそが、まさに炭火焼きの真骨頂と言えるでしょう。

しつこさを感じさせない、あっさり上品な肉質に、適度に乗ったサシがバランス良く絡み合い、奥行きある味のグラデーションを形成。コクが浸透し甘ささえ感じさせる濃厚な肉汁は、一言で贅の極み。まさに格別の味わいそのもの。もちろん、カベルネ・ソーヴィニヨン等、ミディアムボディの赤ワインでいただくのが王道です。




ステーキはいずれも、丁寧にして繊細に仕上げるため、焼き上げには20〜30分程要します。その間、ヘルシーなサイドメニューの「静岡県長谷川農産直送フレッシュマッシュルームと宮古島産ルッコラのサラダ」（1,100円）はいかがでしょう。マッシュルームとルッコラが醸し出すさっぱりとした風味は、黒毛和牛との相性抜群です。




更に、お腹が空いていれば、ステーキ以外のラインナップでは一番人気の「『これだけは絶対に負けられない戦いなのである』ハンバーグステーキ」（1,900円）を、ぜひ。熱々の鉄板でサーブされる焼き立てハンバーグは、ふっくらマイルド、そして驚くほどジューシー！　濃厚なテミグラスソースが、旬のキノコにも絡み合い、ステーキとはまた異なるカジュアルな美味しさを堪能できます。




「格別に旨い塊肉にお客さま自らがナイフを入れる。そんなステーキハウスをつくってみたかった」と語るオーナーのダグさん。仕入れも、こだわりの「一頭買い」が「安定した供給」を可能とし、従来には無かったオリジナルな専門店を実現させました。もちろん、この地でしか食せないプレミアム感も、満足度に華を添えてくれます。




上質な肉の旨味を、じっくり、そしてシンプルに引き出す最適な調理法。多良間牛そのものを、心ゆくまで味わえるダグズ・グリルは、宮古島ディナーの新定番として、誰もがリピート間違いなし！