久米島、ミーフガーの岩の隙間からのぼる朝日

久米島、ミーフガーの岩の隙間からのぼる朝日

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初回投稿日:2015.08.05
 最終更新日:2024.08.05

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那覇から飛行機で約30分、フェリーで3時間ほどで行ける久米島。ミーフガーという、海辺に大きな岩が寄り添うようにしてあるスポットがあります。女性がここで拝むと、子宝に恵まれると伝えられているそうです。
 
ミーフガーの岩

ミーフガーの岩への道
 
具志川城址を左にみて、右にうねって見える坂道を下りていくと、ミーフガーにたどり着きます。ここは400万年前に、ふたつの岩がぶつかりあってできたものだと言われています。
 
1年のうち、7月中旬から下旬くらいの1週間ほどだけその岩の隙間から、朝日がのぼってくるのが見えるのだそうです。
 
島の人からそれを聞いた翌朝、日の出前のまだ暗い時間に宿を出発して行ってきました。5時55分の日の出。徐々に赤く染まってきた空。
 
日の出のミーフガーの岩
 
少しすると、隙間から太陽の光が見えてきました!

日の出のミーフガーの岩
 
太陽がのぼってくると、とても強い朝日が差し込んできました。とても神々しい光です。

日の出のミーフガーの岩
 
岩の下、隙間に入ってみると、朝日を浴びながらなんだかすごいパワーがみなぎっているような感じがしました。
 
ほんの数日、ほんの少しの時間しか見られない朝日。とても神秘的で、感動しました。

ミーフガーの岩
 
この場所は、春にはたくさんのテッポウユリが咲き乱れるそうです。左手にある岩も迫力があり、とてもパワーが感じられる大きな岩で、軍艦岩といわれているようです。
 
島の中でも知らない人も多いのでは、というこの日の出。この時期に久米島に行かれる方はぜひぜひ行ってみてほしいです!
 

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ミーフガー

住所 /
沖縄県島尻郡久米島町仲村渠
場所 /
久米島空港から車で約15分

笹本 真純

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