沖縄の魚市場セリ体験&海人料理体験!

沖縄の魚市場セリ体験&海人料理体験!

Reading Material

あそぶ

初回投稿日:2015.04.30
 最終更新日:2024.07.31

最終更新日:2024.07.31

沖縄の魚市場セリ体験&海人料理体験! クリップする

琉球歴文化体験モニタープログラム

なんじい
 
沖縄県南部の南城市の魚市場で、毎月第3日曜日の朝9時から開催されている『ウミンチュとれとれ朝市』は、観光客など一般の人もセリ(競り)に参加して、獲れたての鮮魚を競り落とすことができます!
 
今月開催された『ウミンチュとれとれ朝市』のあとは、ちょうど4月の第3日曜日が『モズクの日』ということもあり、モズク料理や、魚をさばいたりの『海人料理』も体験できる日となりました!

 
まずセリに参加するには、整理券をゲット。はりきって1番目に並んでもらった番号が83番だったとなげく、地元南城市から参加の長浜さん(写真右)。でも御心配なく、あくまでもセリに参加するために配られたその日のID番号のようなものなので、何番でも大丈夫!

 
いきなりセリに突入する前に、自分が欲しい魚を目星をつけておきます。「1カゴ○○円〜」とセリがはじまるので、スタート時の値札も要チェックですよ。

 
色鮮やかなイラブチャー(ブダイの仲間)など沖縄で獲れる近海魚をはじめ、カツオやマグロなどお馴染みの魚のほかに、イカやシャコガイなどの貝類とか、その日に水揚げされた海の幸がいっぱい!

 
セリが開始されると、欲しい魚に対して、自分の予算内で値段をつけて競り合います。競争相手との値段の競り合いがなくなった時点で、「落札」となります。

 
1.3キロのミーバイ(ハタの仲間)を狙って落札した長浜さんもご満悦! 市価の半値くらいで購入することができたのですから、それは笑顔になりますよね!

 
また、当日の朝に大きなマグロが水揚げされていたら、マグロの解体ショーを観ることもできます! 見事な包丁さばきに、集まった人たちもクギづけでした。

 
おろしたあとは、マグロの中落ちを試食! マグロの身もブロック単位で購入することができました。刺身やステーキに最高です!
 
 
セリ会場のまわりには、南城市の物産などの出店も出店しているので、魚以外にも特産の野菜や加工品を購入することができます。
 
 
朝市のあとは、この日は『海人料理体験』が開催され、魚のさばきかたや料理を教えてもらえるとのことで、遠くからは沖縄本島中部のうるま市からも参加がありました。
 
 
参加者に感想を伺うと、「ふだん魚をさばいたことがなかったので、良い経験になりました! これからは、家でもやってみようかなと思います」とのこと。今後は、魚を丸一匹買って来ても、自分でさばけるからもう大丈夫なはず〜。
 
 
そしてこの日は『モズクの日』(4月の第3日曜日)ということで、今が旬の時期のモズクを、天ぷらや酢のものに調理する実習もありました。意外と簡単なのと、コツも教えてもらうことができたので、次からは自分でも作れそうです。
 
 
料理が出来上がったら、みんな揃って「いただきま〜す!」。獲れたての鮮魚を素材にした作りたての魚料理を、野外でみんなでわいわいと食べるって最高です。ふだんの何倍も美味しくいただくことができました!
 
 
ぜひ、毎月第3日曜日朝9時から開催の『ウミンチュとれとれ朝市』に、あなたも参加してみませんか!
そのほか観光イベントなど、南城市観光協会の公式サイトに随時更新されますので要チェックですよ!
 
・南城市観光協会公式HP:http://okinawa-nanjo.jp/

※こちらの記事の内容は取材当時の情報です。最新の情報はHP、または直接お問い合わせください。

桑村 ヒロシ(KUWA)

同じカテゴリーの記事

琉球歴文化体験モニタープログラム