海も山も満喫できる! 沖縄本島北部のおすすめ観光スポット

海も山も満喫できる! 沖縄本島北部のおすすめ観光スポット

Reading Material

おすすめ

初回投稿日:2014.09.06
 最終更新日:2024.08.28

最終更新日:2024.08.28

海も山も満喫できる! 沖縄本島北部のおすすめ観光スポット クリップする

沖縄本島北部は、世界遺産に登録されたやんばるの森や、今帰仁(なきじん)城跡、透明度の高い海など自然溢れるスポットが満載です。沖縄の北部エリアの観光地を定番から穴場まで観光地市町村ごとに紹介します。

しまんちゅ旅はじめました

【国頭村】

【大石林山(たいせきりんざん)】

大石林山

「大石林山」は、2億年前の石灰岩が長い歳月をかけて自然の力でつくりあげた世界最北端の熱帯カルスト地形です。6万本に及ぶソテツの群落は、空へ雲を摑むように所々から生え、岩山を覆い尽くすほどで見応え抜群。展望台からは大海原を見渡すことができ、ベンチに腰を降せば心地よい潮風を感じることができます。

大石林山
住所 /沖縄県国頭郡国頭村字宜名真1241番地
TEL /0980-41-8117
Webサイト /https://www.sekirinzan.com/

【辺戸岬(へどみさき)】

辺戸岬(へどみさき)

沖縄海岸国定公園のひとつである「辺戸岬」は、隆起サンゴの断崖にあってゴツゴツとした地形が特徴です。海に面した見晴らし台からは壮大な景色が広がります。晴れた日には、約28km先にある鹿児島県の与論島(よろんとう)が見え、切り立った崖の向こうには、全てを包みこんでくれそうな深い青の海が広がります。

辺戸岬(へどみさき)
住所 /沖縄県国頭郡国頭村字辺戸
TEL /0980-41-2101(国頭村企画商工観光課)

【茅打(かやうち)バンタ】

茅打(かやうち)バンタ

高さ80mの断崖絶壁から東シナ海を見下ろすことができる絶景スポットが「茅打(かやうち)バンタ」です。バンタとは、沖縄の方言で「崖」のこと。束ねた茅をこの場所から投げると、風にあおられてバラバラになることから名づけられました。視線を下ろすと漁港があり、珊瑚の海が広がっています。2つの展望台のすぐそばには東屋もあり、日ざしをさえぎりながらひと休みすることもできます。人も少ないのでゆったりとした空気が流れ、大自然に癒される穴場スポットです。

茅打(かやうち)バンタ
住所 /沖縄県国頭郡国頭村字宜名真
TEL /0980-41-2622(国頭村企画商工観光課)

【比地大滝(ひじおおたき)】

比地大滝

年間32,000人が訪れる比地大滝のキャンプ場は「子どもを自然の中で楽しませたい」というファミリー層から特に人気があり、年間を通して利用することが可能です。森に囲まれたキャンプ場には片道約40分のトレッキングコースが設けてあり「亜熱帯ジャングルの雰囲気が楽しめる」と人気です。沖縄本島一の長さを誇る「比地大滝」は、落差約26m。マイナスイオンたっぷりの滝の風は、真夏でも涼しく、日々のストレスを癒してくれます。

比地大滝
住所 /沖縄県国頭郡国頭村比地781−1
TEL /098-041-3636
Webサイト /https://hiji.yuiyui-k.jp/

関連する記事

【大宜味村】

【道の駅 ゆいゆい国頭】

ゆいゆい国頭


国頭村(くにがみそん)観光物産センターとして、地元・国頭村はもちろん、やんばる地域に根ざした特産品を多く取り揃えている道の駅です。お土産や軽食が販売されているだけでなく、飲食店もいくつかあります。名物はイノブタを使った猪豚丼(いのぶたどん)。肉質は豚肉に比べて柔らかく、凝縮された濃厚な旨味で知られています。立ち寄った際にはぜひ食べてみてください。

関連する記事

「道の駅」ゆいゆい国頭

住所 /
沖縄県国頭村奥間1605
TEL /
0980-41-5555
Webサイト /
http://www.yuiyui-k.jp

【東村】

【東村村民の森 つつじエコパーク】

つつじエコパーク

東村(ひがしそん)「村民の森つつじエコパーク」では、バンガローやキャンプ場に宿泊できるほか、福地ダムの熱帯照葉樹林を観察できる遊覧船やカヌー、プロジェクトアドベンチャー、パークゴルフなどやんばるの自然を満喫できる体験が充実しています。毎年3月には、5万本ものつつじが咲く”日本一早いつつじ祭り”が開催され、赤・ピンク・赤紫・紫色・白などの様々な彩りが訪れる人々を楽しませます。

関連する記事

東村村民の森 つつじエコパーク

住所 /
沖縄県国頭郡東村平良766-1
TEL /
0980-43-3300
Webサイト /
https://www.tsutsuji-ecopark.com/

【名護市】

【ネオパークオキナワ】

ネオパークオキナワ

100種類の動物たちと身近にエサやりやお散歩など、100種類の動物たちとでふれあうことの出来る、やんばるの自然溢れる動物園です。アマゾン、アフリカ、オセアニアといった世界中の熱帯地方が再現され、ワラビーやエミュー、南北アメリカに住むペッカリーや南アフリカのアンデス地方に住むラクダ科のリャマなど、珍しい動物にも出会えます。カピバラやゾウガメなど直接触れられる動物もいるので、動物好きな方やお子様連れにおすすめです。

ネオパークオキナワ
住所 /沖縄県名護市名護4607-41
TEL/0980-52-6348
Webサイト /https://www.neopark.co.jp/

【ブセナ海中公園】

ブセナ海中公園

ブセナ海中公園では、美しいサンゴ礁がどこまでも続く透明度の高い海を、クジラ型のグラスボートに乗って探索できます。グラスボートの底をのぞくと、美しい海中の光景が目の前に広がり、リアルタイムに泳ぐ魚の名前や特徴をガイドさんが教えてくれます。公園内にある海中展望塔では、360度、24面の丸い窓がついていて海底に広がるサンゴ礁の海と、亜熱帯の色鮮やかなお魚たちが見渡せます。

ブセナ海中公園
住所 /沖縄県名護市字喜瀬1744-1
TEL /0980-52-3379
Webサイト /http://www.busena-marinepark.com

【羽地(はねじ)の駅】

羽地(はねじ)の駅

「羽地の駅」では、沖縄の“養鶏場の発祥地”羽地地区の農畜産物を中心に販売しています。エッグファームの採れたての新鮮卵や羽地鶏を使った商品、マンゴーやパイナップルなどのフルーツを販売。サクナ(長命草)、フーチバー(ヨモギ)、ニガナ、イーチョーバーなど、沖縄の薬草を使ったヘルシー天ぷらも人気です。

羽地の駅(はねじのえき)
住所 /沖縄県名護市真喜屋763-1 国道58号線沿い(おきなわけん なごし まきや)
TEL /0980-58-2358
Webサイト /https://haneji-eki.com/

【轟(とどろき)の滝】

轟(とどろき)の滝

沖縄高速自動車道、許田(きょだ)インターチェンジを降りて10分ほどで到着する「轟の滝」は、やんばるの自然を感じられる癒しスポット。入口から滝までは歩いて1分。遊歩道が整備されているのでゆったり散歩しながら高さ28メートルの滝を眺めることができます。石橋の下の小川では水遊びも楽しめますよ。

轟の滝
住所 /沖縄県名護市数久田594
TEL /0980-43-9299
Webサイト /https://sukutatodoroki2.wixsite.com/sukutatodoroki

関連する記事

【今帰仁村】

【今帰仁城跡(なきじんじょうせき)】

今帰仁城跡


国指定の史跡であり、世界遺産のひとつでもある今帰仁城跡の歴史は、13世紀まで遡るとされています。いつごろ誰が造り始めたのか、正確にはわかっていませんが、天険の地に築き上げられた百曲がりの城壁は堂々と雄々しく、1.5kmに渡る美しい城壁と壮大な海の眺めは言葉を忘れてしまうほどです。傾斜が激しい丘に波状の堅強な壁が続く姿はとても美しく、「野面積み」といわれ、県内でも最も古い造りだと言われています。1月末頃には桜まつりが開催されます。

今帰仁城跡
住所 /沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊5101番地
TEL /0980-56-4400
Webサイト/https://www.nakijinjoseki-osi.jp/

【ウッパマビーチ】

ウッパマビーチ

数あるビーチのなかでも海のグラデーションが美しい、手つかずの自然が残る今帰仁村の天然ビーチです。長い白浜が続き、海の透明度もピカイチ! 砂浜を散歩するだけで心があらわれそうな景色は、本島屈指の美しさです。くらげ防止ネットが張られているので、小さなお子さんも安全。ドラゴンボートやジェットスキーなどのマリンスポーツやシュノーケリングツアー、シーカヤックも体験できます。

ウッパマビーチ
住所 /沖縄県国頭郡今帰仁村字運天1069
TEL /0980-56-2767(ベル・パライソ)
Webサイト /https://belparaiso.com/activities/

【ティーヌ浜(ハートロックビーチ)】

ティーヌ浜(ハートロックビーチ)


ドライブコースとして人気な古宇利島(こうりじま)は、沖縄版アダムとイブ伝説が残っており、その言い伝えから「恋島」とも呼ばれています。島の入口には古宇利ビーチがありますが、ちょうど島の反対側にもいくつかのビーチが点在。なかでも「ティーヌ浜」には、自然の造形によるハート形の岩がエメラルドブルーの海に佇むハートロックビーチとも呼ばれています。人気のフォトスポットなので、ドライブがてら足を運んでみてください。

ティーヌ浜(ハートロックビーチ)
住所 /沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利
TEL /0980‐56‐1057(今帰仁村観光協会)

関連する記事

【本部町】

【沖縄美ら海水族館】

沖縄美ら海水族館


沖縄の代表的な観光地「沖縄美ら海水族館」は、ジンベイザメや熱帯魚、サンゴなど約710種12,000点の生き物たちに出会える人気スポットです。沖縄周辺の海の様子を再現した水槽には、全長約8mのジンベエザメ、悠々と泳ぐナンヨウマンタ、浅瀬に住む小さな海洋生物など、様々な海の表情を一度に楽しめることができます。サメの展示に特化した”サメ博士の部屋”や深海生物の生態を学べるエリアなど、海の世界にどっぷり浸れる展示が充実しています。

沖縄美ら海水族館
住所/沖縄県国頭郡本部町字石川424番地(海洋博公園内)
TEL/0980-48-3748
Webサイト /https://churaumi.okinawa/

【海洋博公園 海洋文化館】

海洋文化館


海洋博公園の敷地内のある「海洋文化館」は、太平洋地域における海洋民族の歴史や文化を学べる施設です。今なお継承されている航海術や造船技術、オセアニアの海洋文化や沖縄の漁労生活などをダイナミックな映像と模型、展示資料から知ることができます。またプラネタリウムホールでは、最大恒星数1億4千万個に及ぶ星空をリクライニングシートにもたれながら眺めることができます。

海洋博公園 海洋文化館
住所/沖縄県国頭郡本部町石川424番地
TEL/0980-48-2741
Webサイト/https://oki-park.jp/kaiyohaku/

【備瀬(びせ)のフクギ並木】

備瀬(びせ)のフクギ並木


海洋博公園から車で5分ほどにあるフクギ並木は、防風林として家を取り囲むように植えられたフクギが連なる1kmの並木道です。真っ直ぐ続く緑のトンネルは、まるで絵本の世界に飛び込んだような景色で、何枚も写真を撮りたくなります。水牛車に乗りながら現地の人に案内してもらえるサービスもあるので、昔のうちなーんちゅ(沖縄の人)気分に浸る事が出来ますよ。

備瀬のフクギ並木(びせのふくぎなみき)
Webサイト /もとぶ町観光協会ホームページ
https://www.motobu-ka.com/tourist_info/tourist_info-post-687/

関連する記事

【恩納村】

【万座毛(まんざもう)】

万座毛(まんざもう)
 

18世紀初頭の琉球王尚敬(しょう・けい)がこの地を訪れたときに「万人を座するに足る毛」と称讃したのが由来となった万座毛。「毛」とは沖縄のことばで「原っぱ」のことを意味します。恩納村の東シナ海に突き出す万座毛では、一面に広がる広がる天然芝の上で心地よい海風を浴びながらサンゴ礁に囲まれた青々とした海を見渡すことができます。遊歩道からは象の鼻のような形をした隆起サンゴが見ることができますのでぜひ見つけてみてください。

万座毛
住所 /沖縄県国頭郡恩納村恩納2871

【真栄田岬(まえだみさき)】
 
真栄田岬(まえだみさき)

沖縄県恩納村にある「真栄田岬」は、透明度の高い海と珊瑚礁に恵まれ、熱帯魚などの水中生物が多く生息しています。ダイビングやシュノーケリングする人に人気のスポットで、突起した琉球石灰岩絶壁の合間から広がるエメラルドグリーンの海と真っ青な空が魅力です。展望台からは西海岸の美しい海を眺めることができ、芝が広がる憩いの広場や遊歩道が整備されているため、散歩をするのも気持ちいいですよ。

真栄田岬
住所 /沖縄県恩納村真栄田469-1
TEL /098-982-5339 (真栄田岬管理事務所・運営:株式会社まえだ)
Webサイト /https://maedamisaki.jp/

【青の洞窟】

青の洞窟


真栄田岬(まえだみさき)の崖の下にある、シュノーケリングやスキューバ ダイビングのスポットとして人気の場所です。洞窟の半分が海の中にあり、まるで海底からライトアップしたかのような神秘的な青を洞窟から見ることができます。周辺の海は透明度が高く、熱帯魚やサンゴも生息しています。繁忙期には混雑が予想されるので、はやめのツアー予約をおすすめします。

青の洞窟
住所 /沖縄県恩納村真栄田469-1
TEL /098-982-5339 (真栄田岬管理事務所・運営:株式会社まえだ)
Webサイト /https://maedamisaki.jp/

関連する記事

【宜野座村】

【道の駅 ぎのざ】

道の駅 ぎのざ


宜野座村(ぎのざそん)は、豊かな自然があふれる沖縄本島北部のやんばるの入り口です。特産品直売センターでは、野菜やフルーツ、花の苗、海産物、加工食品などがずらりと並び、宜野座村内の事業者や生産農家が誇る特産物を購入することができます。ハンバーガーやコーヒーを楽しめるカフェや、海鮮丼やケーキを販売するテナントなどグルメも充実。子どもたちが存分に羽をのばせる水遊び場や大型遊具施設もあり、長旅のリフレッシュに最適な場所です。

関連する記事

道の駅 ぎのざ

住所 /
沖縄県国頭郡宜野座村字漢那1633
TEL /
098-968-8787
Webサイト /
https://mitinoeki-ginoza.com/

【金武町】

【いしじゃゆんたく市場】

いしじゃゆんたく市場


地元のちいさな農家さんの農産物の売る場所をつくるためにはじまったという「いしじゃゆんたく市場」には、衣料品や海外の生活雑貨、鞄、時計などがごちゃまぜに並んでいます。季節ごとの農産物は割安な商品があったり、いろいろな物があるので、掘り出し物も見つかるかもしれません。まるでアジアのマーケットのような雰囲気で、ディープな沖縄を楽しむことができますよ。

関連する記事

いしじゃゆんたく市場

住所 /
沖縄県国頭郡金武町金武8238
海も山も楽しめる沖縄本島北部。アクティビティもショッピングも思う存分楽しんでください。
 
※それぞれのスポットの情報は取材当時のものです。
最新の情報につきましては、公式サイト等でご確認ください。

沖縄CLIP編集部

同じカテゴリーの記事

しまんちゅ旅はじめました