ローカルの魅力がたっぷり!地元民に愛され続ける沖縄の老舗なお店

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初回投稿日:2015.04.19
 最終更新日:2024.03.21

ローカルの魅力がたっぷり!地元民に愛され続ける沖縄の老舗なお店

長い間、地元の人が通う、支持されているお店は美味しいのはもちろん、そこだけの味わいがあります。せっかく観光に訪れたのであれば、観光客向けにカスタマイズしているお店もいいけれど、地元民に愛されるお店に行ってみたいものですよね。ということで、地元民に愛され続ける老舗のお店をまとめてみました。
 

■首里名物の"のまんじゅう”(那覇市)

創業100年の歴史を持つ首里久場川にある“ぎぼまんじゅう”。このお店の人気メニューは、白い皮に食紅で「の」と書かれた饅頭“のまんじゅう”です。これは「のし」を表し、縁起物として昔から重宝されています。行事が多い沖縄では、お供え物によく“のまんじゅう”が並びます。地元の人にとって、馴染みの深いお店です。

首里名物ののまんじゅう

 

中にはあんこがぎっしり!熱々の蒸したてを味わうのがおすすめです。

 

のまんじゅうは首里名物

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ぎぼまんじゅう

住所 /
沖縄県那覇市首里久場川町2-109-1
TEL /
098-884-1764

■ブエノチキン浦添(浦添市)

やんばる若鳥の丸焼き専門店“ブエノチキン浦添”は、創業30年、お客さんの9割が地元民という地域の人に愛されるお店です。お祝いで集まる時に食べたり、お土産に渡したりすることが多いため、“ブエノチキン”を見ると、なんだか特別な気分になります。

ブエノチキン浦添

 

中にはにんにくがたっぷり入っているのですが、食べても不思議と臭わないんです!

 

ブエノチキン浦添のチキンにはニンニクがたっぷり!

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ブエノチキン

住所 /
〒901-2121 沖縄県浦添市内間2丁目11−15
TEL /
098-876-0452

■ シーサイドドライブイン(恩納村)

1967年創業、恩納村の海沿いにあるレストラン“シーサイドドライブイン”。創業当時、全ての料理がドライブスルー形式でテイクアウトができ、イートインでも、ドライブイン形式としても利用できるお店としては、県内初でした。那覇から北部方面へと向かう人たちが、休憩場所として利用したレストラン。現在は3代目の料理長が、昔と変わらない手づくりの味を守っています。

シーサイドドライブインは恩納村にある老舗レストラン

洋食ランチのワンプレートは、地元の人に愛されつづけています。
恩納村の老舗レストランシーサイドドライブインのランチプレート

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シーサイドドライブイン

住所 /
沖縄県恩納村仲泊885
TEL /
098-964-2272

■ 昔ながらの商店 "共同売店"

沖縄に昔からある「共同売店」は、村や集落の地域住民の共同出資・共同運営により作られた沖縄特有の売店のこと。今帰仁村にある「諸志売店」(しょしばいてん)は、昔ながらの共同売店の姿をいまに伝える小さな商店です。瓦屋根の小さな商店には、生活に必要な日用品やお弁当が販売されています。
奥共同店は今帰仁村の共同売店
奥共同店

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諸志売店

住所 /
〒905-0426 沖縄県国頭郡今帰仁村諸志65
TEL /
(0980)-56-2208

■ 丸吉食堂(宮古島市)

1961年創業の「丸吉食堂」は、親子3世代で50年にかけて味を進化させてきた“宮古そば”が人気のお店です。特徴は、沖縄そばでは珍しい、パンチの効いたニンニクスープ! 地元民、観光客問わず人気のお店は、軒先で並ぶこともざらにあるので、行くときは、時間に余裕を持っていくことをおすすめします。

丸吉食堂
にんにくスープが長年愛されています。
丸吉食堂のニンニクスープは絶品
食後にいただく、黒糖味のアイスキャンディーは、どこか懐かしい味わい。
丸吉食堂

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丸吉食堂

住所 /
沖縄県宮古島市城辺砂川975
TEL /
0980-77-4211
老舗と言われるお店はどこも地域に寄り添って、進化を遂げてきたのだと痛感させられます。旅の途中、こういった地元の方に親しまれる人気のお店に、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

沖縄CLIP編集部

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