沖縄で美味しい島豆腐・ゆし豆腐が味わえるおすすめのお店7選
沖縄で美味しい島豆腐・ゆし豆腐が味わえるおすすめのお店7選
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初回投稿日:2023.08.23
最終更新日:2024.08.16
最終更新日:2024.08.16
目次
沖縄県の豆腐個人消費量は、全国平均の2倍!中でも人気なのは「ゆし豆腐」と、ゆし豆腐を型に入れて水分を抜いて固めた「島豆腐」。
ゆし豆腐のフワフワとした食感は観光客からも大人気。今回は、そんな沖縄の豆腐が味わえるおすすめのお店をご紹介!ゆし豆腐そばから現代風にアレンジした島豆腐料理、スイーツまで、どれも島豆腐の美味しさを存分に堪能できます。
1.ゆし豆腐を現代風にアレンジし、より美味しく「とうふ家 Beans」
沖縄のゆし豆腐を現代風にアレンジした料理を提供するお店が、那覇市首里(なはししゅり)にある「とうふ家Beans(びーんず)」。ヘルシーなゆし豆腐は、シンプルな味わいを楽しめる塩味と和風出汁。そして、ゆし豆腐をアレンジした「トマトチーズゆし豆腐」「マーボーゆし豆腐」「魚介トマトゆし豆腐」「八宝豆腐」など、様々なメニューが揃っています。
これは「キムチチゲゆし豆腐」。魚介系の出汁がギュッとつまったスープには、粒子の大きさが異なる2種類の唐辛子が入っていて辛さがしっかりと効いています。あさり、海老、豚肉、ニラ、そして白菜キムチもたっぷり。寒い冬はもちろん、暑い夏にもおすすめ。定食にすると、おからイリチー(炒め煮)やおからサラダなどの副菜がついてくるのも嬉しいですね。
とうふ家Beans
- 住所 /
- 沖縄県那覇市首里当蔵町2-15-24
- 電話 /
- 098-927-4849
2.島どうふがおいしすぎる食材に!「Cafe ソイラボ」
沖縄自動車道 西原(にしはら)JCTに近いところにある「Cafe ソイラボ」は、沖縄の伝統食である島どうふを若い世代へ伝えたいとの想いから生まれたお店です。お店で提供されるのは、島どうふや国産大豆、沖縄県産野菜を使用した体に優しいヘルシー料理の数々。ランチプレートには、豆腐のロールキャベツ、おからサラダ、豆腐のキッシュや厚揚げのピザなどが並び、洋風なアレンジが豆腐をイキイキさせています。
豆乳麺のカルボナーラは、豆乳とおからを練り込んだ特製平打ちパスタが豆乳クリームベースのカルボナーラと相性抜群。他に、SOYカレー、抹茶ソイロール、ソイスムージなど、ヘルシーな大豆を色々なメニューで楽しめます。「Cafe ソイラボ」で豆腐と大豆の新しい魅力を発見してみてはいかがでしょうか。
Cafe ソイラボ
- 住所 /
- 沖縄県西原町池田86-1
- 電話 /
- 098-943-2230
- HP /
- https://soylabo.jimdofree.com/
3.美味しい島豆腐をお土産に買うなら伝統の味の「池田食品」
島豆腐を使ったお料理もいいけど、沖縄旅行のお土産に島豆腐そのものを持って帰りたいという方もいるはず。そこでおすすめなのが、西原町にある「池田食品」。「池田食品」は、昭和58年創業の歴史をもつ老舗で、創業以来変わらない伝統の製法で一丁一丁心をこめて手作業で作られています。ちなみに、「池田食品」3代目代表の瑞慶覧さんご夫婦は、10月2日の豆腐の日(10=とう 2=ふ)が結婚記念日だそうです。豆腐への愛を感じますね。
こちらの島豆腐は、豆腐作りに欠かせない「にがり」も北谷(ちゃたん)の海水にがりを100%使用し、地釜と呼ばれる昔ながらの釜で直接火を通す工法で作られています。手造り地釜豆腐、ミニ厚揚げ、島がんも、おからイリチー、濃厚豆乳などが人気商品。移動販売も行われています。実は先にご紹介した「Cafe ソイラボ」は瑞慶覧さんの奥様が営むお店です。「池田食品」の島豆腐は「Cafe ソイラボ」でも購入可能。
有限会社池田食品
- 住所 /
- 沖縄県中頭郡西原町字池田184-3
- 電話 /
- 098-945-0279
- HP /
- https://ikedasyokuhin.com/
4.元祖ゆし豆腐そばを味わうなら「高江洲(たかえす)そば」
ゆし豆腐を手軽に味わいたいなら沖縄そばのお店へ。沖縄県浦添市(うらそえし)にある創業45年の老舗そば屋さん「高江洲(たかえす)そば」は、元祖ゆし豆腐そばが味わえるお店として昔から愛されてきました。オープンと同時にお客さんが入り、お昼のピーク時には店内は常連さんや観光客でいつも満席の人気店です。
看板メニューはもちろん「元祖ゆし豆腐そば」。コクのある豚骨スープに軟骨ソーキと玉子焼き、結び昆布とネギがトッピングされています。麺は平たい縮れ麺。沖縄そばに絡んだゆし豆腐は、とてもまろやかで優しい味わいです。他店でも味わうことの出来る「ゆし豆腐そば」ですが、元祖はここ、「高江洲そば」。元祖の味をどうぞご堪能ください。
高江洲(たかえす)そば
- 住所 /
- 沖縄県浦添市伊祖3丁目36-1
- 電話 /
- 098-878-4201
5.モチモチ麺とふわふわゆし豆腐は相性ぴったり「ゆたかやそば」
沖縄県南城(なんじょう)市で解体が決まっていた築100年以上の古民家を、2年もの時間をかけて北中城へ移設した「ゆたかやそば」。店主は前職を引退後、趣味であった料理の世界へ入った大城英助さん。日々食べ歩きをし、自分の理想の味を追求して今の味を完成させたと言います。
豚骨や鶏ガラ、鰹節、そして野菜を加えてじっくり煮込んだスープは、まろやかでコクがあるのにあっさりとした仕上がりになっています。「ゆし豆腐そば」はこちらの人気メニューのひとつ。たっぷりとトッピングされたふわふわ食感のゆし豆腐と手もみのモチモチ麺は相性が良く、クセになる味わいです。
ゆたかやそば
- 住所 /
- 沖縄県北中城村美崎75
- 電話 /
- 098-935-4188
6.島豆腐のおからを使った焼ドーナッツ「しまドーナッツ」
沖縄の豆腐を使ったスイーツもあります。名護市伊差川(いさがわ)にある「しまドーナッツ」は、島豆腐のおからと豆乳を使ったどこか懐かしい素朴な味わいの焼きドーナッツを提供するお店です。黄色い屋根が、青空の下にぽつんと佇んでいるかわいいお店で、青い扉を開いて中に入ると、そこに並ぶのは10種類ほどのかわいらしいドーナッツ。
トッピングは、定番のココナッツやチョコのほかジーマーミ(ピーナッツ)や紅芋など沖縄の素材を使ったものなど約10種類。安心して食べられるのは、材料を厳選しているからだけではありません。「子どもたちが安心して食べられるおやつをつくりたい」という母でもあるオーナーの山本真穂さんのやさしさが、このドーナッツに満ちているから。売り切れ次第終了なのでお早めに。
しまドーナッツ
- 住所 /
- 沖縄県名護市伊差川270
- 電話 /
- 0980-54-0089
- HP /
- https://www.instagram.com/shimadonuts_okinawa/?hl=ja
7.新鮮な豆乳とおからで作る焼き立てマフィン「SOYSOY CAFE」
もう1店舗、島どうふを使ったスイーツをご紹介しましょう。こちらは沖縄美ら海水族館から車で約10分。本部町谷茶の渡久地港に近いところにある「SOYSOY CAFE」というマフィン屋さん。中をのぞくと、しぼりたての豆乳とおからを使った焼きたてマフィンがずらりと並んでいます。
オーナーの具志堅玲乃(ぐしけんあきの)さんの実家は本部町(もとぶちょう)で50年以上続く老舗の豆腐屋「山城とうふ店」。その豆腐作りから生まれたのがこのマフィンなのです。北海道産の小麦粉とバターにやんばる卵、てんさい糖や豆乳などを使ったマフィンは、しっとりとして甘すぎず、おからはクランブルにしてトッピングし、さくさくとした食感のアクセントに使われています。おから入りのスコーンとクッキーもあります。
※soysoy本部店は2024年3月30日(土)をもちましてsoysoy本部店は閉店しています。
現在は、下記2店舗の営業となります。
・soysoy那覇店
・soysoy名護店
最新の情報はHPにてご確認ください。
ソイソイ名護店 - 豆腐カフェ&ランチ
- 住所 /
- 沖縄県名護市宇茂佐の森3丁目10−7
- 電話 /
- 080-7728-9560
- HP /
- https://www.soysoy.info/
※それぞれのスポットの情報は取材当時のものです。
最新の情報につきましては、公式サイト等でご確認ください。
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